添加物の抜け穴 | Benico 藍ブログ

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サロン開業支援、商品開発、通販サイト運営などつれづれに。
そろそろ経営者4年目。

以前、添加物のそもそもについて書きました。

 

今日は、

添加物表示の抜け穴について。^^

 

①一括で表示できる

例えば、コンビニのおにぎりなどに含まれる、「PH調整剤」。

これで一種類を示すのではなく

実はPH調整剤の中にもたくさんの添加物があるのです。

例えると、赤みそ、白みそ、合わせみその3種類を入れていても

表示では「みそ」にまとめられるということ。

分類としてまとめて表示されている、ということです。

 

②キャリーオーバー(持越し)

原材料として使用するものに含まれる添加物は表示しなくてOKというもの。

例えば、「明太子マヨネーズ」という商品があったとすると、

原材料の明太子とマヨネーズに含まれる添加物は表示されません。

※写真はイメージです。

商品には、明太子とマヨネーズ以外に工場で添加されたものだけ表示されるのです。

なので、どんな明太子か、マヨネーズかは全く分からないです・・・。

 

③加工助剤

・缶詰の皮が無いキレイに剥けたみかん。

こちらは剥いているのではなく、塩酸という薬剤で溶かしています。

・カット野菜などの切り口が変色していないもの。

こちらは殺菌剤(次亜塩素酸ソーダ)で消毒しています。キッチンハイターの主成分です。

これらは、「加工助剤」と呼ばれ、「食品の完成前に除去されたり中和されたりして完成した食品には残っていない」とみなされています。
 

④表示しなくていい陳列の仕方

・パン屋さんなどむき出しで商品を陳列してある場合などがそうです

・お弁当屋さんやお惣菜売り場もそうです

これらは表示義務がありませんので

何が入っているかは分かりません。

 

 

以上、添加物表示の面から見てみました^^

ご参考までに。