漂流した話を読んだのだけれど

今回のは、震えてしまうような話で

ちょっと怖くなった。

 

今まで読んだものは

なんとなくおとぎ話のように思えたんだけど

今回のは、なんか、その辺に想像できる人のようで

なんかコワくなった。

 

そのように、しなければいいのだ、と思うけど

 

わるい条件の上に

わるいタイミングが重なった、というものだった。

 

一応、知識としてお勉強できて良かったかな、と思うんだけど

 

これを知らずにボートに乗っていたかもしれないと

そのことも逆に震えてしまう。

 

何も知らずに、ただ、車に乗るように乗ってしまうこともある

本を読んで分かった後と

読まずにお客さん状態で乗っているのと

いったいどっちの方が良かったかしらと思う

 

 

一応、読んだ教訓として考えをめぐらすならば

 

救援を呼んでもらうときの、呼び方というのは

具体的にどのように呼ぶか練習とか準備とか

本当に練習しておかないとイカンのだな、と思った

 

持っていたけど使えなかったとか

持っていたけど、落としてなくしてしまったとか

そういう場合に対処できるようにということだ

 

せめて自分で水を作るくらいのワザを。。。

 

船が沈むまではだいたい数分以上、1時間とか数時間もつこともあるようだ。

 

以前読んだ本は、一人で海に出るタイプの人で、一人で行くから、とても準備が良かった。

 

今回読んだ本は、7人いたけど、準備のところで手間取っていて結局人任せになる部分もあったようにみえ

 

 

人数が多いことは良いことかどうか、と思うようになった。

 

漂流モノをいくつか読んだけれど

1人になってから、生き延びるという話が結構あるね

 

なんだかんだ色々思いをめぐらすけど

本を読むというのは、こういう体験を頭の中でお勉強できて

なんとも。

色々考えるところがあるなあ。

 

 

本もやっぱり読みやすい本と

読みにくい本とあって。

 

翻訳の本は、読みやすいときもあるけど

やっぱり、日本人の書いた本を日本語で読むのが一番読みやすいわ。

 

ホラー映画など見ないけど

好きじゃあないけど

 

ノンフィクションの話の方が、コワいわ。

 

 

敢えてポジティブに言うなら

 

そういうことが起きるときって

あっという間に、場面が変わって

さっきまでと全く違う展開になるんだなあと

 

良いことであっても

そうなんだろうなあと思う

 

さっきまで、ぶつくさ言っていたのが

あっという間に、場面が変わって

バラ色の~~アタシ~~になるんだろうなあと

 

この、バラ色のアタシ、を

松田聖子ちゃんの、瑠璃色の地球にあてて歌ってみたらどうかな。

 

バラいろのあた~し~ たりららーらん、たりららーらん、ちゃーーんちゃちゃちゃちゃちゃーーん。

 

 

夜明けのこない夜はないさ~~