ワタシの理由が分からずハマっているものシリーズ
第〇弾! いくつ目なのか数えられない。
理由は分かりませんが、ハマりました。
その名は、タジン鍋!
この形に惹かれたものと思われます。
絶妙のかたちですわ。
おそらく、この鍋を買ってしまう人達の、およそ58パーセントは(サオリ独断推定数値である)
この形になんとなく心惹かれるものがあって、つい、買ってしまいました~~だと思う。
この蓋のかたちが、絶妙。
自分がもし、植物に生まれていたら、この蓋をかぶってみたいと思う。今は人間なのでこれをかぶることは、暫くはやめておく。
この鍋は、長所と短所がある。
長所といえば、蒸す、ような調理法が得意だ。
イモなんか蒸かしたいときに、結構うまくいく。短時間で良い感じに出来上がる。
ワタシの当初の目的は
本格的な中東料理、モロッコ料理、というようなものを
作ってみること! だった。
ウソでしょー に対する反論の証拠まで準備してある。
クミンとかターメリックとかジンジャーとかシナモンとか
スパイスまで準備した。
本格的な男の料理だ。
クスクスを蒸して、クスクスと一緒に食べるシチューみたいな料理を作ろう!と思った。
こういうのは、絶対美味しく出来るんだって、自分で自信があった。
それでね、タジン鍋も買ったし、スパイスも買ったし
スーパーに行って、クスクスはありますか、と聞いたら
ここが一番の難関だった。
ハッキリ言って、一言でいって、そんなものない。
クスクスっと笑ってこのことはおわた。
スーパーには、まだ世の中のことを半分も知らないだろうというようなぴっちぴちの若者が働いていて
よほど、お母さんが、中東で住んでいましたとか
お父さんがそっちの出身ですとか
じゃないかぎり、
中東だけじゃない、イタリアとか、スイスとか、ヨーロッパでも結構クスクスは人気があるんだけどね。
知らないよね、、、、と思う。
私も、大学生になるくらいまで、家の外で寿司とか食べたことなくて、トロ、っていうものがどんなものか、知らなかったもんなー。
クスクスはとりあえず乾きものなので、通販で買った。
さて。
タジン鍋の長所は、蒸し料理とか、分かっていたけど
最初にいちど、失敗した。
水を入れないと、焦げてしまうことが分かった。
そんな間違いをするのか、
まるで初めて料理する大学生の男の子みたいじゃないか。
でも、冷凍したものを、そのまま入れて、熱してみたら
焦げてたーーー
長所は、はやく沸騰したりはやく火が通るところ。
最近は、焦がさない工夫だけすれば、なんでもイケると思い
なんでも入れてみているところだ。
短所は、重たい。重いよーーー
あの形のまま、どこかに収納すること考えると、
場所をとる。おじゃまさん。
蓋が熱くなる。そのまま触ってはいけない。
しかし、あの蓋、どうしても触りたくなる。
どうも、開けてみたくなる。だから絶対に触ることになる。
その時に、素手で触ったら熱いのだ。
今までそんなにまだやってみてはいないけど
イモを蒸すのが良いみたい。
イモを、レンジでちんとか、オーブンで焼くとか、茹でるとか
調理法はいくつかあるけど
タジン鍋で、蒸すのは、沸騰までに5分、その後蒸す時間がだいたい15分で、合計20分あれば、柔らかくなる。
ただ、イモって、蒸したやつよりも
焼き芋のほうが、美味しいと思う。
そのまま食べるなら。
なので、次は、焼き芋を作ってみようと思う。
焼き芋ねーさん。