63日のオラクル

 

とうとう、この日に、捜し求めていたような人に会える。

出てくる。こんな世界のどこかで、こういう人がいたらいいなと

心待ちにしていたような人、それが現れる。

期待してよい。

人に会う時、心がけるのは、出来るだけ多くの人に会うというのも一つだが

だんだん、誰がだれだったか、分からなくなってくる。

100人くらい、会えるんだったら

出来るだけ、じっくりと話す人をもうけた方がいい。

1人でも、2人でも、じっくりとその時お話しできるだけ、お話しする。

100人まんべんなく、会うんじゃなくて

特に、仲良くなれる人を見つけたら、その人とじっくりと話す。

そう思える人に出会うまで、100人の中を散策する、ってこともある。

ところがしかし、やっぱりなんだけど

そこで、会うべき人というのは、どこか、光っってるものだ。

なので、お互い、分かる。

なので、大抵は分かってそれから、お話しすることができる。

もっと、頑張るなら、もう一度時間を作って、食事するか、コーヒー飲むか、なんか、飲むか、なんかもう一度時間を作るともっといい。

 

人と会う、ということの意味はそういうところにある。

名刺だけ、あとで見ても、ちんぷんかんぷん。

話すか、食事するか、など、時間を掛けた方が、何かしら意味のある付き合いになる。

 

気づく。そっちの方向でいい。