飛行機の中でも、ぼんやりしながらも、本をしつこくしつこく
読んだ。
となりのおっさん、いすからはみ出すぐらい大きい人だなあと
思ったけど、腕組みするような体勢で狭めてくれていたので
案外優しいところあるじゃん、と思ってそんなになんでもなかった。
もう実は、飛行機の中で読んでいたところは、もうよく分からなくなっていた。三国志を読んでいたんだ~。
最初は、なんと面白い本なんだろうと、どきどきわくわくして、これがいわゆる三国志かぁ~と最初のところで盛り上がって
暫くしてきたら
だんだん、はっきりとしなくなってきた。
盛り上がりが・・・どこかに消えて・・・・森の中をさまよっている
或いは、海の上か・・・
それでも、何か意味があるかな~と
例えていうなら、海に、おぼれているわけでもなく、目的をもって泳いでいるわけでもなく、ただ、浮かんでいてどこかにたどり着くかな、何かを発見するかな、の旅、という感じで、本を読んでいる。
もともと、心は、冒険家なので。
冒険って、意外と、70%くらいは退屈かもよ。
50%くらい、にしてもいいけど
退屈な中、進んでいって、だんだんと分かっていって
ワクワク・ドキドキが、99%!! みたいに上がっていくんだ。
退屈を過ぎると、次のやること、次のやること、って湧いて出てくるから、それをやるんだけど
その前の段階に、海のように漂う、退屈があるってことに最近気づいた。退屈の海。
今度退屈の海でポエム書こうかな~。或いは、お相撲さんの名前がいいかな。退屈海~
退屈とみるか、何とみるか。この辺は詩人の世界。
というわけで、退屈といいながら、ワクワク・ドキドキすることも可能。
セミナー中に、急に、パオロという言葉が頭に浮かんできて。
パオロかあ。なんでその言葉が出てきたのかなあと思うけど
一応、ノートに、パオロ、ってメモしてある。
で、その後、セミナーの後になって
あの話題面白かったなあとか、思い出して感動したりして
それを、他の受講生とシェアして、あれ、面白かったよね
あれって、どういう意味だったのかなとか。
そうやって、もう一度、出してきて料理すると
また、新しい料理を発見して、さらに、その分野が生き生きとしてくる。そのために、受講生どうし、フィードバックしたりする意味がある。
それで、そのテーマを話していたら
聖書が、また気になった。
なんとなく
泊まっていたホテルの引き出しをあさると
あるある。ほらあるでしょ
引出しの中に、聖書(新約聖書)が入っているの。
パラパラっとめくってみたら、パオロが出てきたーー
こんなところに、パオロが出てくるんだ~~ 知っていたような知らなかったような。
それで
この聖書を、「いただいてきた」
あとで、グーグルさんに聞いてみたんだけど
ホテルの聖書って、もらってきてもいいんだよね、確かそうだよね。
そしたら
大丈夫そうだった。聖書はもらってもいい、らしい。
パオロがわたしに・・・
こうやって、生きてる人も、スピリットの人も、天使の人も、いろんなところから、救いの手と、誘いの手と、導きの手を
差し伸べてくれている・・・