宮古島の、大神島まで行って、３角形は全て回った。
最初に、石の庭、つまり地球のへそに行っているので
４か所まわったのである。
次に行ってきたのは
砂山だった。
名前は、砂山。いったいこれは、何だろうか。
まったく、予備知識なしに、名前の響きだけきいて
ぜひ、そこに行ってみたい、ということになった。
まあ、砂の山かな～。
なーんて、軽く思っていたのが、軽く思っている方がよかったんだな。
歩き出したら、砂だし、歩きにくい。。。ビーチの砂なんだよ。
そのうち、どこに向かっているのか、ビーチの砂のはずが、上り坂になってる。
へえへえ、息が切れるほどの、山道。
ただ、あたりは、ビーチのさらさらの、砂。
おおーーー砂山って、やっぱり山なんだ～～
と、思っていたら
向こうから歩いてくる、女性が、はあはあ言いながら
歩いてくる。
ん。おかしいぞ。
こっちが、上り坂なのに、こっちがはあはあ言うんだ。
なんで、あの女性は息が切れているんだ。
帰り道は下り坂のはずでは。。。
と、思ったら、そのあたりが山のてっぺんで
その向こうは、思いっきり、海に向かって、下り坂になっていたー
うーーん。これが、砂山か
そこから、下り坂はいいんだけど、帰りはきついな～
でも、もう、戻ることもできないな～ここまできて～
砂の中をずぼずぼ、すべりおりていく～
そこに、あの、開門があった。
すげえ。岩でできた、門だ。
こんなもん、みたことない
その横には
やはり、岩のくぼみがあって、ちょっとした
日陰の、お休みどころがある。
そして、テーブルや、椅子が置いてあって
売店風になってる。
さんしんも、置いてある
男の人が、２人。
ひととおり、門をみて
写真をとって
門の向こうに行ってみたら、また全然、景色が違っていた
小さな石がごろごろ
ここで小さいと書いているが、岩より小さいという意味で、実際には、手で持ち上げることもできないくらい、大きい。
そこに、波が、ざぶーん、ざぶーん
ここに来た時に感じた。
ああ、門が開いているところをくぐって
ここまで、到達したなあ。
ステージクリアだ。
よく、きました。
到達しましたよ。
ミッション・コンプリート
と思った。
なんか、ここまで来たから、大丈夫よ。って感じ。
それから
出ていったら
そこの、売店風のおにいさんに
ここに来て座りなさい
と。
その椅子に座って
お茶をだしてくれた。
さんしんもあるので
ひいてみた。
何をやっているのだろう。
そのうち、雷がなって、風がきつくなって
もうすぐ、雨がふるから、ここで、しばらく、待っていなさいと
引き留められた
そうして、
しばらく、待っていたのだが
雨は、降りださない。
まって、まって、まって、本当に、これでもかと待ってみたけど
雨は降りださない。
もう一人の、男性がいて
わたしが、戻れないのかなあとつぶやくと
戻れないことはない、と言ったので
行くことにした。
あの、上り坂を。。。。。
雨が、ぽろぽろ、１滴、２滴
降り出した。
上り坂を、走る～～
ま さ か
こんな、運動を することになるなんて～
走る～ 走る～
雨は、少しずつ降りだした。
ちょうど、そこを出発しだしたら、降り出した。
あっという間に、上り坂をのぼり
今度は、下り坂だ。ここは、砂の、山なのだ
ア～っという間に向こうに到達した。駐車場についた
そのころは、ざざざーっと雨も降っていた。
ところが
雨がふったのは、その一瞬だけだった。
なんと、砂山を走っていたときだけ
雨が降っていたのだ。
まったく。
と、この話は
ここで終わりではない。
なんと、もっと、びっくり仰天なのが
この時の砂山なんだったんだろうと
少しは、思っていたよ。
すこしは、思っていたけど
こうして、しばらくして、ああやっぱり、なんか意味があったんだ
と思う。
このときの、お茶をくれて、ここで休んでいきなさいと言ったあの
男性
帰りの飛行機を待っていた、空港のレストランで
ばったり、見かけたよ。
わたしは、普段は、めったにレストランは入らないんだけど
このときは、なんとなく
このレストランに行きましょうと思って
体が動いたんだ。
その男性は、１つテーブルを間にはさんだくらいのところに
いた～
びっくりした～
飛行機が遅延しているので、そこで、時間をつぶしていたという。
うーーん。
これはね。
今、考えてみると
あの、砂山だよ。なんかの、啓示だよ、って言ってるんだよ。
意味があったんだよ。
ほらね。って。
天使を送り込んだんだよ。気づいたか～ って言ってるよ。
これね。
気づくまで、やってくるからね。神様は。
気づいたよ～