これは、ことばで、表現できるかな~ どぅろのポエム。
とっても気持ちよかったんだ~
わたしって、ドライブすきなひとだったのかな~
いつのまにか、あのちいさな車と一体感~
いっしょになって、はしってる~
いぜんは、陸上部で、わたしの足で走ってたけど~
いまは、くるまのタイヤでわたしがはしってる~
まえにも、よこにも、そのへんにくるまがいないから~
すーーーっと、優雅にはしっていける~
きもちいい~
くうきもいいし~
そらも、きれい~
いいけしき~ すこし人工的だけど~ 未来の建物~ っておもっちゃう~
ほとんど、にんげんのすがたも、みえない~
どうろだけ~
自動車専用どうろ~ かな~
すーッと はしれる~
だれもじゃましない~
だれにも、じゃまされない~
じゃまなものは、なんにもない~
小学校の、たぶん、2年生のころ。
集団で家にかえるという、ルールがあり
同じ地域に住んでいる子たちが、集まって何かをすることがよくあった。
1年生から、6年生までみんな一緒の教室にいて
6年生など高学年は、なんと、大人な人たちだろうと思ってた。
その教室で、先生は、リコーダーのうまい先生で、生徒の面倒をみるというよりも
ひとりの世界にひたって、自分だけ、リコーダーをふいてる、先生だった。覚えてる。
なにか、その先生に質問されて、私が答えた。小学2年生だよ。どんな質問だったかは忘れたけど
わたしの答え
「なんにもない~」 って言ったんだ。
そしたら、その先生のツボに、はまったのか、それ以来、わたしの顔をみるとその先生が
「なんにもない~」 と連発するようになってしまった。
3学期終わるまで、続いたと思うよ。その後も、学校のどこかで見かけると、言われた
こういう、大人にどう対処していいか、わかんない、小学校時代の話で、
まあ、結局、ムシして逃げたんだけどね~
モーツァルトのような天才肌の芸術家ふうの先生で、こまったもんだ~
今になると、そういう風にある程度、客観的なつもりで見られるけど
当時は、その先生みると、出た~ という気分で逃げてたよ。
お元気ですかぁ~
いまでも、そういうものは、なんにもない~
なんにもない~