このあいだ、会った人~ 超ラッキー
A案にするか、B案にするか、まよっていた。
Aをとらなければ、Bにする。でもAができるかどうか、わからない。
Aにしようか、Bにしようか、ぐずぐず、ずっと、ぐずぐずしていた。
ところで、C案というのも、ありますけど。
これができると、すべてうまく行く。AとBと両方手に入れることもできて、Cもできる、というようなものを、わたしが思いついた。
ところが、そのCがとれるかどうかは、短い時間の中ですぐに現れるかどうか、というところが一番のポイントだった。
「もしかしたら、あなたは、とても、ラッキーな人かもしれない」 わたしが言った。
もしかしたら、見つかるかもしれないよ。はははーと2人で笑った。
と、その次の日、どうもC案をとってくれる人が見つかったみたい。
そういうふうに、なぜか、ラッキーな人がきて解決してしまうことがある。
ラッキーな人、いらっしゃーい。
この人はわたしのところにくるまで、自分がラッキーな人だと気づいていなかったみたいよ。