さんしん弾いてしゃべっていたときに、
やぎが迷い子になっていた話をしたところ
そういえば、このあいだ、XXX署(警察署)に、やぎが保護されていたなあ、というのよ。
やぎも、警察署に、保護されるんだ。
それから、所有者のところに帰される、っていうけど
どうやって、うちのやぎです、っていうんだろうね。人定っていうか、やぎ定。
やぎってどこかに名前かいてあるの、ときくと、書いてないよという。
やぎも、ご主人様の顔覚えていて、迎えにいったら、おおーおとーさん、寂しかったよ~ って顔するのかな。
おとーさんが、うちのやぎです、といって迎えにいくんだろうね。
そうそう、きのう、そのあと、やぎを見に行ったんです。
きのうのやぎは、戦い用のやぎで。
来週、闘牛のショーがあるんだって。
その前座が、やぎの決闘なんだって。
闘牛、っていうから、
とうぎゅう、って、牛とだれが、戦うの? って聞いたら
わははあ と笑われて、牛っだよ、という。
牛と牛が、戦うんだ。
それで、どこまで、やるの、ときくと
一方が、逃げ出すまで、だって。
最初から、戦う気分がないときは、どうするの、ってきいたら
そういうこともあるらしくって、入ってきて、相手の顔見たら、さっさと逃げ出す牛もいるんだって。
その場合は、不戦勝。
その話のながれで、やぎを見に行くことになった。
やぎも、
食べる用のやぎとか、いろいろ種類あるんだね。
今回のやぎは、決闘用のやぎ。戦うために飼育されてるようだ。
見に行ったよ。戦うやぎ。
おとーさんたちが、5,6人。みんなで見ていた。
3頭くらい、最初、体をぶつけ合ってなにかやってると思ってみていたんだけど
そのうち、おとーさんたちが、笑い出して、なんか変なトーンの笑いになってるんだ。
なんか、一緒に、笑ってはいけないような。
なにやってるんかな~
追いかけられてる、ちいさな、やぎ子さんが、切ない声で、もー、もー、となくのよ。
それで、そのやぎ子さんは、退場~。
やぎの、つののところで、せいのっで、お互いぶつけ合うのが、戦いのやり方のようでした。
今日は、あんまり戦わないね~と、言ってた。
やぎもわたしを見てたね~なんか変なやつ来てるな~って。
来週が本番。ブタもいた。