海馬って、なんですかー、と聞かれました。
そういえば、そういうものが脳ミソの中にありましたっけ。今思い出しました。思い出すってのは、脳の海馬の働きかな。わたしの中の、海馬が、おいおいーオレのこと思い出しておくれよーと働きかけたようです。
さて、海馬は、海で馬にのることでぇーす。
馬にのってきました! そうです。わたしは、馬に乗るひとなんです。
心配すべきは、天気ではなくて、波だった!
海のコンディションでダイジなのは、波です。海に入って初めて思い出しました。いまさら~。
馬をひっぱってくれているインストラクターさんが、今日は、波が穏やかでいいですね、と言っていました。ということで、絶好のコンディションだったということです。昨日は波が高くて溺れそうになりましたヨ。だそうです。
受付のところで、名前と年齢を書くことになっていて、
ちょっとサバ読んで年齢を書いたからかなあ。
海の中で、馬の上に立ち上がって、飛べ!
と言われました。そんなぁーーー。そんなこと、できな~い。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 できましぇ~ん~と言っても、やらされました。
その他、海中マスクをつけて(スノーケルのあれのこと)、馬のしっぽにつかまって、ぷかぷかしたり。
ご一緒させてもらった、馬は、名前が「ちゃむ」、年齢14歳、だそうです。
海がスキで、海水をペロペロなめて飲んでいました。
海の中で、立っているときに、ちゃむと目が会いました。ちゃむも私に興味をもったのか、鼻と口を私の方に向けて、じっと見つめてきたのですが、こういう、生き物の目とか、鼻と口が近づいてきて、気配を感じるというのは、なんとも、ふわっとした、ほのぼのとした気分になりますね。
海の中を、馬にのって、歩いているような、泳いでいるような。馬が、歩きながら泳いでいるその背中のうえに、のっているんです。浮力があって。
海の中だから、落ちて大変というような心配もなく。
ある種の、宇宙体験できます。
インストラクターさんに、最初、楽しいですか~。楽しそうな顔してませんねーと言われて
いえいえ、顔はこんな顔してるんですが、楽しいんです~。とか言って。
そうそう。帰り道は、私が、ちゃむじゃない方の、もう一頭の馬に乗ったんですが、なまえ忘れちゃった。おーい。私の、海馬、働いてくれ~。
その、もう1頭の馬ちゃんは、坂道をのぼりながら、一瞬立ち止まり、動かなくなってしまい、なんだろうなんだろう、と思っていたら、私以外のみんなは、わたしと馬を、見てるんですよ。
インストラクターさんが、なんかの隠語を使って、さささっと、テキパキ動き出して、何やってるのかなあと、後ろを振り返ると、なんと。
黄金に輝く、きびだんご、ではなく
草色に輝く、ぼたもちが。
このあと、友達の、コッコちゃん。ブログに載せるよ、と言ったら、コッコちゃんと呼んでほしいとのことでしたので。私は、仮名の亀子ちゃんといったのですが、亀より、コッコちゃんの方がいいのかな。
コッコちゃんと、温泉いって、チキンのから揚げと、ポテトフライを食べて、温泉で100円のブルブル機械マッサージを受けてきました。