コロナと弁護士(2) | 弁護士の労働問題解決講座 /神戸

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弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
 
コロナ後の弁護士業務は、様変わりしました。
 
1 テレワーク・web会議
 
急速に、テレビ会議方式が拡大しました。
 
・弁護士会の各種会合
 
・法律相談
 
・打合せ
 
弁護士はもともとアナログの人間が多かったが、設備投資はすぐにするので、カメラ、ヘッドセットも含め、どんどん導入されました。
コロナ後も、この傾向は変わらないでしょう。

2 時短・隔日勤務
 
緊急事態宣言を受けて、ほかの事業所と同じように、時短勤務・隔日勤務が増えました。
 
事務員を解雇したとか、そういう話は、弁護士業界では聞きません。

3 裁判の再開
 
裁判がストップしていましたが、さすがに再開しました。
 
ただし、傍聴席は、埋まらないようにしています。
 
また、裁判所のドアも開けっぱなしになっています。
 
この間、裁判がストップしていたのが、弁護士にとって一番問題でした。
 
紛争が裁判では解決できないとなると、話し合いの方法しかありません。
 
話し合いは、裁判と違って、強制力がないのであまり役に立ちませんでした。
 
やはり、裁判の再開が重要です。