給付金にマイナンバーは不要 | 弁護士の労働問題解決講座 /神戸

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弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
 
コロナ対策の「特別定額給付金」10万円。
 
この1か月間、各地の役所窓口で混乱を引きおこしました。
 
世帯ごとに給付することにしたため、自分が誰と同一世帯となっているか、問い合わせや、世帯分離手続が役所の窓口に殺到しました。
まさに3密状態でした。
 
つぎに、政府が推奨したオンライン申請!
 
マイナンバーカードを使えばインターネットで申請できるので、早くて安心(3密にならない)!がうたい文句?だったようです(?)。
しかし、実際には、マイナンバーを教えてほしいという問い合わせや、マイナンバーカードを取得するために、役所の窓口に殺到し、3時間待ちも普通だったそうです。
 
結局、郵送で申請書を提出した方が給付が早いといわれています。
急いで給付金をもらいたいと思ってマイナンバーに殺到した人が、単に酷い目に遭ったようです。
 
普段使うこともないのがマイナンバー。
 
個人情報が一元管理されるマイナンバー。
 
ランニングコストが莫大なマイナンバー。
 
行政事務を煩雑化させるだけのマイナンバー。
 
こんなマイナンバー制度は、廃止するべきです。
 
 
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