弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
ついこの間、「証拠の確保はおはやめに」と書きました。
理由は、証拠は日々なくなっていき、集めるのが大変になるからです。
もう一つ、証拠集めに大事なことがあります。
証拠はまとめて集めることです。
理由は2つ
1 細切れに証拠を用意されても、弁護士は分析ができません。
2 銀行履歴などは、裁判所から最新のものを提出して下さい、といわれます。
たとえばA銀行とB銀行の通帳を提出する場合、
A銀行のものを用意したけど、B銀行のものは1か月後になると、
今度は、またA銀行のものを集め直さないといけません。
A銀行のものを用意している間に1か月経つと、
今度は、またB銀行のものを集め直さないといけません。
たとえばA銀行とB銀行の通帳を提出する場合、
A銀行のものを用意したけど、B銀行のものは1か月後になると、
今度は、またA銀行のものを集め直さないといけません。
A銀行のものを用意している間に1か月経つと、
今度は、またB銀行のものを集め直さないといけません。
じつは、これは破産申立て事件のときによく経験します。
いつまでたっても裁判所に申し立てできなくなります。
いつまでたっても裁判所に申し立てできなくなります。
ですから、証拠はまとめて集める必要があります。