アスベスト飛散恐れの煙突、227校に 文科省全国調査 | 弁護士の労働問題解決講座 /神戸

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朝日新聞 7月11日付け

アスベスト飛散恐れの煙突、227校に 文科省全国調査

 
ニュースによると、文科省は、全国の公立学校227校で、アスベストが飛散するおそれのある煙突があるととする調査結果を公表したそうです。
 
アスベストは、石綿(いしわた、せきめん)とも呼ばれます。
アスベストは発がん物質で、吸い込んでから何年後かに、石綿肺、肺がん、中皮腫、びまん性胸膜肥厚などの病気になることがあります。
 
ある日突然発症するので、「静かな時限爆弾」ともいわれています。
学校でアスベストが飛散するおそれがあるということは、たいへんなことです。
 
公立学校の先生が、学校現場のアスベストが原因で病気になったということで、労災(公務災害)が認められたこともあるほどです。
 
アスベストの問題が心配な方は、ぜひ、専門家に相談してください。