葛飾北斎と応為 はすごい | 銀座の弁護士「酒井です。」

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東京・銀座のヒラソル法律事務所の代表を務めております。
銀座の弁護士のたわいのない日常を綴ります。

北斎美術館が両国にオープンして、人気のよう。

行かなければ、と思っていたところ

テレビで 葛飾北斎 と その三女 応為 のドラマがありました。

乗りやすい 酒井なので  しっかり みました(*^_^*)

 

応為 は 北斎に負けないくらいの 浮世絵の天才で

光りと影を日本で初めて 駆使した画風をつくったとされます。

北斎が偉大過ぎたので、 絵を売るためには、北斎の影武者になっていたので

目立たなかったそうです。

それを明らかにしていったのは、使用する絵の具の違いや、運筆の大胆さ・柔らかさの違い

を 科学の目で分析してだったそうです。

女性絵師が認めて貰えない時代、江戸で、

有無を言わせなかったのは  誰も否定できない才能 ゆえ。

春画も描いたそうですが、女性ならではの

 さりげない 色気 

を表現していた。

 

応為 の名前は  榮 で、お栄 と呼ばれていたが、 北斎にむかって

「おーい」「おーい」と、 突然声掛けして、絵の技法のアドバイスを受けていたので、

北斎に 「応為」という絵師名を付けられた、というのは  ほのぼの。

なぜ 「葛飾」北斎  なのか 

今の墨田区のあたりは  江戸では 葛飾郡本所 という地名だったから。

生涯で 90回も転居したというのも凄いパワー。  

生涯 描きつづける 

ただ、凄い!!です

 

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新刊です。