日曜の昼下がりはフィルムカメラと。

１月は、裁判と通信大学のスクーリングやら科目修了試験やらが重なり、中身の濃いひと月でした。

久しぶりに写真展にも出品していたのですが、ほぼ土日が仕事と大学で潰れてしまい、開催中、一度も見に行けず…

ようやく今年度の大学のカリキュラムが修了したので、ただ今、若干、開放的な気分になっています。

そこで、日曜の昼下がり、ちょっと作業をして遊んでみましたので、ご紹介します。

わたしは、カメラが好きなのですが、デジタルカメラだけでなく、フィルムカメラの懐かしいデザインや写真の味わいも好きです。

これは50年以上前に発売された、フィルムカメラ、オリンパスペン。

小さくて今でも人気の高いカメラです。

わたしもこれを含めて３台持っています。

塗装が剥げていますが、整備済みの現役。

これを、今回お着替え作業することにしました。

お着替え用の張り替え革シートを購入し、マイナスドライバーで、本体の革の部分を剥がします。

…しかし、なかなか取っ掛かりが見つからなくて、いきなり心が折れそう。

ようやくつまめるくらいまでいきました

ここまでいけば！

一気にベリッと剥がせました！

こびりついた古い糊を、エタノールで剥がします。

張り替えやすそうな背面から。

そして、張り替え完了！

すごく可愛くなって雰囲気一変。

さっそくフィルムも入れてみました。

小さいカメラなので、かばんに入れて持ち歩いて、試し撮りしてみようと思います。

ちなみに、このオリンパスペンは、ハーフカメラといって、フィルムひとコマに２枚の写真が撮れます。

ですから、３６枚撮りのフィルムを入れてしまったわたしは７２枚撮り終えて現像に出さなければ、どんな写真が撮れたか確認できません。

スピード重視の時代に、こののんびり感。

プライベートな時間はこういう時間感覚で過ごしたいですね。