『痩せすぎで手術ができないから』
太るまで、の約束で我が家に滞在した、
エミー嬢



長くても3ヶ月、の予定が春を過ぎ、
夏が終わり、気づけば10月
半年を過ぎて、もしかして年越し滞在?!
と思い始めた先日、エミーは引き出された団体さんに帰って行きました。

早朝から深夜までの吠え
フード、おやつ、人間の食べ物の盗み食い
食べ物を求めての、数々の破壊
散歩ではしないのに帰宅すると床にトイレ





と、まぁ、今までに経験した事のない、
ものすごい大物を預かってしまいました。



それでも本人は至ってお気楽モード
正直、いつになくお手上げぎみで
一体いつになったら帰るんだろう、と
思った事も

それでも、いざお迎えが来るとなると
最後の散歩は年甲斐もなく、ダダ泣き
しながら歩きました
ま、本人はアッサリしてましたけどガーン

こーんな事や



あーんな事



もう多分、2度と見ない光景
搬送に来て下さったYさんをして
『沢山の搬送をしてるけど、この子が一番大変です。搬送した翌日、心配で代表さんに電話しちゃいました』と言わしめる程あせる

それでも、比較の対象がないから、
まぁこんなモノなのかな?と思いながら
届かない所に食べ物を片したり、
足場になる物は遠ざけたり…
シンクの中で寝てるのを見た時は、
脳ミソが、フリーズしましたガーン

エミーが来てくれたおかげで、私も工夫や妥協を覚えました。
なので、エミーが来る前より、家の中が
スッキリしたような(笑)
そうは行っても、日々これ戦いでプンプン
家の中は何とかなっても、外までキチンと
する気力が湧かず…
先日久しぶりに見えたマコリンさん
『一年前より、家が荒れてない?』と、
図星を指されました(^^;

エミーがいなくなって、せいせいすると
思ったのに、なんだか毎日が静かすぎて
『エミーはどうしてるかねー』と、
我が家のワンズに話しかけてばかりです

さて!
少し充電して、次の休みは大掃除だーっ!
前回、アラタの病状の事で少し凹んで
いましたが、治そうと思うから凹むんで、
今のまま、腫瘍に気付かれないよう(笑)、
ソーッと生きてたらいいじゃない!と
思い直してみました

そうしたら!!
嬉しいコメントを頂きました。

私は不勉強で知らなかったのですが、
人間の癌に『癌の休眠』という考え方の
研究があるそうです。
早速検索してみると、研究者の方の
インタビューが載っていました。

私には、とても納得しやすい考え方で、
解りやすく書かれていて、あっという間に
読んでしまいました。

特に、最後のまとめの部分を読んだ時は、
不覚にも涙がこぼれました。
そこには
『引き分けに持ち込めば良いのです。』
と、書かれていました。
『勝たなくてもいい、負けなければいいのです』そういう風に書かれていました。

私が期待したと言うか、望んでいるのも
そういう事です。
治らないものは治らなくて良いです。
今以上に悪くさえならなければ、
癌と上手く共存していく、というのが
残された選択肢の1つかもしれないです。

その中で、アラタが苦痛なく居心地良く
いられる事を優先していきます

アラタのベッドは、低反発の枕!
体重が軽くて、痩せて骨だらけのアラタに
この柔らかさは丁度良い感じです。


2つ並べてタオルでくるんで、
ペットシーツ、マイクロファイバー、
さらにペットシーツをON!
殆ど牢名主並みの重ねっぷり(笑)

牢名主じゃないですょー!王子ですから






アラタですが
ガリガリに痩せても食欲は旺盛。
これは、もしかしたら
何かまだ出来る事があるのかも…と思い、
腫瘍専門医の来る病院で、受診しました。

いつものかかりつけの先生は、
『良くなってる訳がないですから』と、
血液検査やエコー検査も、しません。
私も同じ思いでいたのですが、
一年経って、少し欲が出ました

お天気もいいし、お散歩がてら
アニーちゃんが付き添いです



とても混んだ病院で、待つ事2時間。
姐さん警備隊
…右ヨシ!

ヨシ!


問診の後、時間がかかるので、
アラタを預けて一度帰宅しました

帰りは独り

気持ちいいね。


1時間程で電話が来て、再びお迎えに。
結果的に、今の病院での判断を
再確認するだけになってしまいました。

外から見てもわかる程、肝臓の腫瘍は
大きくて、エコー検査の画像でも
お腹いっぱいの腫瘍が写っていました。
心臓も、肥大しています。
血液検査の結果も、肝臓の数値は悪く、
貧血も相変わらず。
一年前と同じ結論を、聞くだけでした。

帰り道『私は何をやってるんだろう』と
情けない気持ちで一杯でした。
お金を払って時間をかけて、
聞きたくない結論を確認しただけ…
アラタに申し訳ないと思いました。

カートに揺られての外出と、
検査がかなり疲れたのか、アラタは
帰宅してからはいつになく、ひたすら
グッスリ眠っていました

でも!
考えました。
確かに今のアラタは、
腫瘍に栄養を取られて、
歩く事も出来なくなってる。
でも、もしも上手に調節できたら
治る事はなくても、今のままの状態を
キープ出来るんじゃないかな?
嫌だけど、腫瘍と二人三脚(三人四脚?)で
細く長く、付き合って行けないかな?

元来が楽天的に出来てる私。
落ち込んだ心が再び上向き戦闘モードに!

治す事を目的にしたら、
心が落ち込むばかりだけど、
今より悪くならないで、少しでも一緒に
いられる事を目標にしたら、
なんとかなるんじゃないかなぁ



シボンでる場合じゃないわ!
アラタと今日からまた、頑張らねば!
とりあえず、冬に向けてもう少し
毛が伸びるといいねぇキョロキョロ