3日目はまず龍山寺(ロンシャンスー)でお参り、朝市、お土産を買う、そして台北旅行には欠かせない夜市で夕食というスケジュール。
朝、水着で入る温泉に入ってから観光に行く予定で意気揚々としていたのに、いわゆる"My period started."になってしまい行けなくなってしまった。なので、本当は朝食付きツアーだったんだけど、ホテルで食べてしまったら街歩きで見つけたものが食べられなくなってしまうと3日目までレストランにすら入らないでいたが、かなり早起きしたので時間もあり、どんなもんか見てみようとレストランに行ってみた。
朝食はブッフェスタイルで多国籍に対応しているという感じでおいしそうだった。
友人は好物のフルーツとヨーグルトとコーヒー、私はクッキーとコーヒーで軽く済ませて龍山寺に出発。
(↑龍山寺駅。ポーズをとっているマスクの人は知らない人。)
(↑龍山寺前。向かって右側に入り口がある。)
(↑龍山寺の中。入口でお線香を頂く。正面に写っている「三川殿」の3体の仏像「三宝仏」に名前、住所、生年月日を伝えてから、両手で線香を持ち、頭上に掲げ3回礼拝する、とガイドブックにあるのでその通りにやる。)
中には20以上の神様がいらっしゃって、母と自分の健康を「華佗」という神様にお願いした。
一通り回った後、おみくじを引いて、お守りを買ってお参り終了。
写真も動画も撮っていないけど、おみくじを引くのにやることがあって、三日月のような形の「筊杯(ジャオベイ)」を投げ、それぞれが表と裏になれば(3回までできる、とガイドブックにある。)おみくじを引くことができる。
(ちなみにこのおみくじは横浜中華街の「媽祖廟」でもできますよ。)
お参り後、すぐそばにある「雙連市場(シュワンリエンシーチャン)の朝市へ。
(↑大阪の鶴橋のコリアンタウンとどことなく似ている。)
(野菜・果物・魚・肉など生鮮ものの他に洋服屋や雑貨屋もあった。)
魚屋は丸一匹の魚をその場でさばいており、「いい仕事してますね~。」なんて思っていたら、しっぽだか何かを切り落とした瞬間、手に冷たいものが。イヤーな予感がしたので匂いを嗅いでみたら、魚の臭いが。切り落とした際に魚のルーシー(汁)が飛び散ったらしい。
モヤさまのさまぁ~ずの大竹さんがよく「魚のルーシーが、ルーシーがっ!」と騒いでいるけど、その気持ちがよ~くわかった瞬間でした。
(↑思い付きで青草茶を買ってみた。)
(↑冷たい青草茶。甘くミントのように爽やかな味。)
(友人は隣にあった芋を我慢して温かい杏仁茶を。そういえば、台湾では器に入っている飲み物には必ず匙が付いていて、器ごとズズズというのはマナー違反だそう。)
龍山寺周辺の散策後、次の場所「中山(ツォンシャン)」へ移動。
次第に私の体調が思わしくなくなってきたので、2時間ほど別行動をすることに。
中山という場所は都会的なところで、銀座のように賑やかだった。
歩き疲れてしまったのでしばらく「誠品生活南西」のフードコートにいたけれども、突然「足つぼマッサージ」に行こうというひらめきが!
ガイドブックを開き、今いる場所から一番近く且つガイドブックの特典が使えるお店を探し、少し元気を取り戻してお店に向かう。
お店は「元気SPA養生会館」。100m手前辺りから日本語のまあまあできるおばさんが予約も何もしていないのに、「待っていたわよ。」と言わんばかりに私の方に向かって来てお店に誘導する。
待ち合わせの時間まで1時間もなかったので30分コースにしようとしたら、「45分コースにすればふくらはぎまでやるわよっ!」と足つぼなだけに(?)グイグイ押してくる。
時間がないことを伝えても足湯を10分のところ5分にすれば間に合うと言うので、具合が悪いせいか私の機嫌もすこぶる悪く「それじゃあ45分できないから損でしょっ!45分コースも本当は足裏だけのところをふくらはぎもやってくれるってことなのっ!?」とブチ切れ(10%OFFのクーポンを使うくせに)、日本語をどこまで理解しているのかわからないけど「そうだ。」と言うし、この際少しでも楽になればいいやと思い45分コースで受けることにした。
グイグイおばさんは接客担当で施術してくれたマッサージ師の方はこれ以上やると痛みを感じるということがわかるらしく、とても上手で心地よいマッサージだった。目の前のモニターで「集団左遷」が放送されていたが、あっという間に私は眠りに落ちあまり覚えていないけど、やる前よりはるかに楽になった。
マッサージ師さんも「ネテタネ。」と言いうれしそうだった。
750元のとこ10%引きなので675元。結構いい値段だけど、それだけの価値はあった。
元気を取り戻して友人との待ち合わせ場所の「誠品生活南西」に戻る。
ここは銀座シックスをこじんまりとさせた感じで、1階には「猿田彦コーヒー」が入っていた。
オシャレ・ビューティ・グルメ・ヘルシー(本屋もあったのでインテリもかな?)がテーマといったところで、台北の流行をリードしているようなお店だった。
中にある「神農生活」でオーガニックのものを見たかったので行ってみたら、行こうと思っていた「沁園(チンユェン」の日月潭紅茶を取り扱っており、他にもわざわざその店舗に行かなくてもここで買えるものが結構揃っていたので、疲れていた私としてはありがたいお店だった。
誠品生活南西(台北ナビHP):https://www.taipeinavi.com/shop/653/
神農生活(台北ナビHP):https://www.taipeinavi.com/food/1395/
突然ですが、このようなものと遭遇。
(↑日本でもおなじみのある像。)
(↑正解は三越!)
(↑日本の三越のライオン像。かなり異なるw)
お土産を買い終え、15時位だったが何も食べていなかったのでカフェで休ませてもらった。
(↑「スミス&シュー」と読むらしい。)
(↑お茶とスコーンのセット。お茶はかなり種類があり、それぞれの茶葉を瓶に入れたものをお盆で運んできてくれ、香りを嗅ぎながら選べる。お店の中もすごくおしゃれ。)
smith & hsu(台北ナビHP):https://www.taipeinavi.com/special/80004829
ここで一息つき、本当は1回ホテルに戻って夜市に行く予定だったが、このまま行った方が体力的に楽だと思い早めの夜市へ。
有名な「士林夜市」を予定していたが、狭い方が選択肢も限られ楽だと思い「寧夏夜市」に変更してもらった。
(↑中山から徒歩10分位の所にある「寧夏夜市(ニンシアイエシー)」。)
(↑歓迎の電光掲示板)
(↑17時過ぎだけど、なかなかの混みっぷり。)
(↑有名店らしく、行列ができていた。)
(↑蛋黄芋餅。甘い芋餡にしょっぱい卵の黄身をくるんで揚げたもの。程よい甘さと塩気。揚げたてなので美味しい!)
(↑牡蠣のオムレツ、「蚵仔煎」。思っていた味と違い、ソースが結構甘め。牡蠣とレタスが入っている。)
(↑お待ちかねの「臭豆腐」!!!全然臭くなく、ほぼ厚揚げ。煮てあるほうが匂いが強いのかな?)
ここで私のお腹は苦しくなりギブアップ。
友人はまだ余裕があるらしく、あやしげな串焼き(食べてみたら豆腐だったらしい。)をその場でつまみ、魯肉飯と鶏肉飯をテイクアウト。
(↑魯肉飯。思ったより脂身が多かった。うーんなお味。)
22時前には帰ってきたけどかなりグロッキー状態。
しかし、明日は帰国日で、13時には台北駅を出発しないといけないため、残された時間はわずか。
気力でお風呂と明日の予定を決め就寝。
友人は食べ歩いたものを消化するためとはいえ、最終日まで毎日ジムでトレーニングをしていたかなりの強者。毎日私の荷物を持ってくれ、とても助かった。本当にありがとう。
続く