ポルトガルリーグが開幕し、CLの出場にも近づいてきました。これから何度もメディアに取り上げられることになるベンフィカの注目の若手についてのインタビューを訳しました。記事は以下。


https://desporto.sapo.pt/futebol/liga-dos-campeoes/artigos/gedson-fernandes-mais-importante-e-o-simbolo-que-usamos-ao-peito

 

Gedson Fernandes: “Mais importante é o símbolo que usamos ao peito”



『ジェドソン・フェルナンデス「最も大切なのは胸のエンブレム」』

「弱冠19歳のMFはフェネルバフチェ相手にベンフィカの唯一の得点を記録」






ジェドソン・フェルナンデスはフェネルバフチェと1-1で引き分けたベンフィカにあって,最も印象的な選手の一人であった。19歳のMF試合後に,チャンピオンズリーグのプレーオフ進出をもたらしたゴールを決めたことに満足な様子だった。






「僕にとっては,非常に素晴らしい瞬間でした。とても幸せで,チームが僕を受け入れてくれたことに対し,僕の為にしてくれたことに感謝しています。チームとしての良い仕事がなければ生まれなかったゴールでもあり,特別なゴールでした。これを続けていきたいですと,シュクリ・サラジオウルスタジアム(訳注:フェネルバフチェのホーム)のミックスゾーンで報道陣に語った。






「ベンフィカは世界最高のクラブの一つであり,このユニフォームを身に纏うことへのプレッシャーも世界有数です。このユニフォームは僕たちにとって極めて重要で,だからこそ常に最高のものを出さないといけません。僕たちが感じるプレッシャーはそれだけです。それ以外の要因に影響を受けることはないのです」と言い添えた。






とっても誇らしい気分です。チームとしての働きの結果生まれたゴールで,僕は突破を決めるのに貢献した一人に過ぎません。初ゴールを決められたので,ベンフィカ(チーム)を助けるためにもっともっとゴールを決められることを願っています。どのスタジアムでもゴールはゴールで,どれも常にとても大事なゴールです。何より大切なのは,胸についているエンブレムなんです,と締めくくった。(訳注:鷲がシンボルマーク) 了





19歳とは思えない落ちついたやりとりですね。17年に来日した時にはYouTubeにまともなプレー集が見つからなかった若者が、1年で違約金が1億ユーロにまで跳ね上がっちゃうなんて、夢みたいな話ですね。今のベンフィカで最も気になる選手なので、日本初のジェドソニスタ?としてこれからも定点観測をしていこうと思います。エンブレムに対する愛も含めて色々好きです。ジェドソンに注目しておけば、ポルトガル代表でも長いこと楽しめそうですね。リーグの新人賞の最右翼なので絶対に覚えておいて下さいね!

ではでは、
E PLURIBUS UNUM
CARREGA BENFICA 
RUMO AO 37!!!