火曜日の仕事
朝の降った雪にガタガタの狭い悪路の小路
アプリで呼ばれ向かった先は最悪なコンディションでした
一台しか通れない車線に入ろうとすると、
向うからごみ収集車がこちらに向かってきます
下がるのも道が悪く見通し効かず
ギリギリで通れる幅の所を見つけて待機します
燃えるゴミを回収しながらも
ごみ収集車が何と横を通り過ぎます
この段階で約束の時間に5分遅れ
その先から小さい子どもとそのお母さんが歩いて来ました
「おまたせしましたー」
ドアを開き乗車してくるお客様
お母さんの挨拶以上に子ども声が大きい
お母さんに行先を確認すると反対方向です
この先は路面状態が悪い…
「この先って、(車が)通れる感じでしょうか?」
「この先は良く車が埋まってますよ」
なん言われるとね…
それで、方向転換を試みますが
悪路でぬかるみ、子どもが大騒ぎして…
なんて言いますが、結局集中力を欠きまして…
高級住宅の素敵に物置の壁に後ろ角バンバーを当ててしまいました
壁は小さな凹み痕があります
こちらは、バンパーにヒビが少し入り、その歪みでウインカーレンズが割れました
お客様は無事でしたが、走行出来ないのでキャンセルして頂きます
そして、他の車を呼んで頂きました
僕は家のチャイムを鳴らしますが…
留守番を預かる方が応対してくれました
連絡先などを渡して、警察呼んで事故処理して…
窓口の人間が近くまでパーツを持ってきてくれて交換
そして、仕事に戻りました
翌日、菓子折りを持ってお詫びに伺います
お家の方に事情を説明してお詫びします
「これなら、ついても分からない傷よね」
なんて話してくれましたけどね
「見積もりを頂きまして、保険会社にて対応いたします」
同行してくれた部長のもっともな一言
「あら、よく見たら、ここ歪んでるの?」
なんて感じになりましてね…
その前の会話で「歪みも無くて…」とか話してまたがね
まぁ、不意に沸いた修理の話しだと、大体その話しに乗るよね
自分ならば、大丈夫って言っちゃうのな
実際、似たような場面で大丈夫って断った事柄もあったよな…
自分がその時の罪を追求しなかった
だから、今回の罪を他人が追求しない
なんてコトないよねー
謝罪を終えて会社に戻り、11時に仕事始めました
これで、ある程度な数字が出来ちゃうのな
