Benefit Web Development&Designのブログ

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こんにちは!

先日、Railsの開発環境を作りましたが、今回は実際にコーディングする環境を作りました。

当初、NetBeans IDEでPGをしようと思いましたが、Railsにはscaffoldやmigrationなどのジェネレータがコマンド一発でソースを自動生成してくれるので、その機能を使いたかったので、


▼コーディング環境を下記に変更しました

・コーディングはホスト側でAtomエディタ
・railsコマンド実行する場合はターミナルからSSH接続で実行
・ファイル共有はゲストOSとsamba共有を行う。

上記の環境を作る内容を手順ごとに書いていきます...

1. ホストとゲスト間のネットワーク設定
▼ネットワーク設定
アダプター1
NIC: eth0
割り当て:NAT
アダプタータイプ:Intel PRO/1000 Desktop
MACアドレス:080027FB8D9D
ポートフォワーディング:ssh TCP ホストポート[22] ゲストポート[22]

アダプター2
NIC: eth1
割り当て:ホストオンリーアダプター
アダプタータイプ:Intel PRO/1000 Desktop
MACアドレス:08002785513C
ポートフォワーディング:なし

▼ファイル > 環境設定 > ネットワーク設定
ホストオンリーアダプター
ipv4 : 192.168.56.1
ipv4ネットマスク:255.255.0.0





上記の設定を確認後、

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
を作成し、

# ifup eth1

※もし、うまくNICが有効にならなければ、
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
のNICに割り振られているMACアドレスが正しいか確認する。

これでSSH、SCP接続は可能になる。


2. sambaでファイル共有
# yum install samba

# mkdir /home/www
# chmod 777 /home/www
# vim /etc/samba/smb.conf

;以下2行追記
unix charset = UTF-8
dos charset = CP932

workgroup = WORKGROUP

hosts allow = 127. 192.168.56.
security = share

# 最終行に追記
[www]
path = /home/www
writable = yes
guest ok = yes
guest only = yes
create mode = 0777
directory mode = 0777
share modes = yes

# service smb start
Starting SMB services:[ OK ]
# service nmb start
Starting NMB services:[ OK ]

# chkconfig smb on
# chkconfig nmb on

▼iptablesの編集
sambaで使うポートがブロックされてるので解放

/etc/sysconfig/iptablesに以下追記

iptables -I INPUT 3 -p tcp --dport 445 -j ACCEPT
iptables -I INPUT 3 -p tcp --dport 139 -j ACCEPT
iptables -I INPUT 3 -p udp --dport 138 -j ACCEPT
iptables -I INPUT 3 -p upd --dport 137 -j ACCEPT

これで、ホスト側からアクセスが可能



3. ホストブラウザから、ゲストOSにつくったrails webアプリにアクセス

$ cd /home/www
$ rails new test
$ cd test
$ rails server

railsアプリの初期画面が表示される