3回目
なかなか、均一に織るのは難しいです。耳のところが、うにうにしてます。「機械と人は違う」、 みさを先生の心強い言葉がありますが、技術不足の言い訳に使っちゃいけない、と自戒しています。縮絨してしまえばあまり気にならなくなるのはわかっていても、それでも、「手仕事の美しさ」は、追求したいです。初心者なので、「機械と人は違う」と、胸を張って言えるのは、はるか先のことです。いま精一杯の美しさで、糸を、布にしてあげたいです。ぐるぐるまきの糸が、布に変わっていく過程には、交響曲や小説や映画のような、「物語」を感じます。「紡ぐ」というのは、糸にも言葉にも使われる動詞で、不思議な共通点を感じています。今は織ることで精一杯ですが、いつか糸を紡いで、染めて、織りたいなぁ、と、静かなる野望も、抱いています。