女子寮の管理人は超多忙 | ありのままにいきたい

ありのままにいきたい

M男の生態と女性崇拝について。
性的な表現、非常に不快な気分にさせてしまう恐れがあります。
興味本位でも全く構いませんが、自己責任でどうぞ。

サドルにされた顔

 

 サトルは志願して、会社の女子寮の用務を引き受けることにした。

サトルは両親とは幼い頃に離別し、遠い親戚の家で育った。

その地方では結構な資産家として通っている家で、そこで実子達と同じように大切に育てられてきのた。

5歳年上の美都子、同い年の喜一郎とよく三人で遊び、喜一郎とは喧嘩しながらもライバルとして、競い合って成長した。

美都子は歳の離れた頼りになる姉として、いつも守ってくれ、美都子にとってはかわいい弟であると同時にペットのような存在でもあった。

体力的に勝る美都子に強くかわいがられているような、見方によっては圧迫をいつも受けているような生活にサトルは次第に身を任せる事の快適を覚えていった。

美都子が中学生になる頃には、あまりサトルに関わることも減ってきたら、サトルからすると一番身近な異性として、すべてが気になる存在となっていた。

その目、唇、全身の骨格からスタイル、脚、そして足まですべてが興味の対象で、やがてはセーラー服、下着から靴までがサトルの心を揺らす事になっていった。

サトルは美都子のセーラー服の匂いが嗅いだり、そっと洗濯機の中の下着やソックスを手にしてみたり、靴を手にして、細部まで観察していた。

思いは募るばかりで、美都子が入った後のトイレでは、すべての匂いを吸い取りたいと長々と居座り、美都子を受け止めたであろう真っ白な和式便器にも嫉妬する程であった。

サトルの熱い視線に恐怖を感じていた美都子は母親にそのことを告げ、サトルは寮のある学校に移ることになった。

そこでも、若い寮母に強い関心を示して、幾つかの問題行動があり、美都子の母を悩ませた。

「きっと母親の愛情が足りなかったから、こんな事になったんだわ」

「美都子が不安を覚えるのは良くないわよね」

「性犯罪に走ったら大変だから、先に手を打っておきましょう」

ということで、美都子の母の経営する会社の女子社員達のレクレーションにサトルを積極的に参加させ、美都子に目が向かないように、特定の女性に強い関心を示さず、広く接していけるように気を配っていた。

美都子は高校を卒業すると短大に進むことになった。

地域でも評判の美しい少女は大人への階段を上り始め、K航空のキャビンアテンダントの試験に合格することができた。

サトルと喜一郎は競い合って、進学校に進み、喜一郎は東京の有名私立大に進学することになった。

一方のサトルは進学せずに美都子の母の会社で働きたいと思い出していた。

美都子の母はサトルにも東京の大学に通わせたかったが、サトルの希望が強く、卒業すると会社勤めのみとなった。

 

女子寮の管理人

 

 やがては美都子の母の跡を継いで、会社を率いることになるのだろうと周囲も期待していたが、とにかく終業後のサトルの行動が問題であった。

会社の女子寮に用もないのに出入りし、寮生達から気味悪がられていた。

そうはいっても次期社長候補でもあり、腫れ物に触るように、できる限り距離を取って女性達は寮の生活を送っていた。

サトルは正々堂々と女子寮に入る方法がないかと思案し、業務終了後女子寮の管理人として働きたいと提案した。

これには女子寮の寮生達から戸惑いと反発の声が聞かれたが、社長の鶴の一声で反対は粛正され、サトルは希望通り女子寮の管理人としての生活を始めた。

当直の必要はないが、寮生の安全確保のためともっともらしい理由を付けて、毎日女子寮に宿泊し、もちろん夕食も寮生と一緒に頂くのが普通になっていた。

ただ、寮には大風呂はあるものの、当然女性専用で、サトルは改装した宿直室にシャワールームを設けて、完全にそこで生活できるように設備を整えていった。

襲ってくるのではないかと身構えていた寮生達も特に実害がないことを知ると元通りの自由な生活に戻っていった。

寮の炊事は非常勤の寮母に依頼しており、掃除や共用部分の管理は当番を決めて、持ち回りでこなしてきたが、掃除など炊事以外はサトルがすべて担うと言いだし、当番が亡くなるありがたさの一方、プライバシーの侵害が懸念される事態となった。

廊下、食堂、共用ルームの掃除から茶やコーヒーの用意など、サトルは実に細やかな気遣いを見せていた。

ここで問題となったのが、トイレ掃除であった。

寮生にとって一番の苦痛であったところ、サトルに任せられるのはありがたかったが、間違っても生理用品を廃棄ポットに入れることなどできず、ゴミ箱の中も漁られるのではないかと心配の声が出て、寮生で協議し、結局はトイレ掃除当番忌避が不安感に勝り、サトルに任せることになった。

実は、これこそサトルが一番求めていた仕事で、洋式便器の座面には頬刷りし、それから舐めあげて、味わい尽くしてから、アルコールで清拭するという本来と順序が逆のような扱いをしていた。

どうしても気になる時にはトラップに貯まった水をストローですべて吸い上げるという奇行にも及んでいた。

和式便器は便器全体を舌で舐めあげていくのだが、とりわけ金隠しの内側は小水がはねたままになっていて、最も汚れの目立つ部分である事から、サトルの大好物となっていた。

トイレ内の廃棄ポットに生理用品が捨てられていないかいつも確認していたが、もちろんそんなものはなく、吸血鬼のような自分にサトル自身が不思議な感覚を覚えていた。

 

洗濯は各自共用の洗濯機で行っていて、乾燥器は有料ながらも備わっていたが、ほとんどの寮生は狭い自室に紐を張って、洗濯物を吊していた。

サトルは洗濯機や乾燥器の管理も思っていて、使いっぱなしになっていないか、入ったままのものは畳んで籠に収めていたが、きわどい下着には管理人としての魂はあっさり崩れ、ただのパンティ泥棒と化してしまうことも度々であった。

発覚すると取り返しのつかないことになるので、しゃぶり尽くした後、洗濯し、乾燥器にもかけて戻しておくという念の入りようであった。

洗濯物の取り忘れたものは、置き場所を決めて、持ち主に戻せるようにしているのだが、どうも毎回同じ忘れ物が続くことがあった。

それも黒いレースの高級品で、前の方はギリギリ最小の面積で、後ろはきめの細かい光沢のある布地でスッポリ包み込むような比較的グラマラスな女性が身につけていそうなもの、もう一つは日常に着けているとは思えないような股間から臀部にかけてスリットがあり、下着というより別の目的に使用するのではないかとみられる逸物であった。

毎度見に行くと忘れ物として乾燥器に残されており、サトルは楽しみにである一方、罠ではないかと恐れてはいたものの、男心をくすぐるパンティの誘惑に負けてしまっていた。

ある時、やはりいつもの黒いパンティが洗濯機のドラムに残っており、手にしてみるとどうやら未洗濯のようで、しっとりしていて、やや重みがあり、あたかも脱ぎたてのような温もりを感じた。

サトルはドキドキしながら手に取り、裏返してみるとクロッチの部分に湿り気があり、匂いを嗅ぐと薄い酸臭があり、思わずその部分を口に含んで、唾液ですべて溶かし込んで、どれらを吸い上げていた。

無我夢中で、持ち主不明のパンティを味わっていたところ、背後に人の気配がして、振り向くとそこに匡子が立っていた。

「何してるのかしら?忘れ物を取りに来たんだけど」

「いや、あの、その」

すべてみられていて、全く申し開きのしようもなかった。

サトルはうなだれて、匡子にわびを入れようとしたところ、

「もうそんな汚いの要らないわ。あげるわ」

陰から天津子も現れ、サトルは二人に続いて奥の談話室の方に歩き出した。

 

 

地下のトレーニングルーム

 

女子寮の談話室で、匡子と天津子に散々罵られ、辱しめられた後、サトルはこの建物の地下に設けられたトレーニング用のジムに連れて行かれた。
会社のクラブ活動の一巻で、社長のポケットマネーで割と本格的に広い板張りの部屋に、いろいろな体力トレーニング用の器具が並んでいた。

エアロバイク、ベンチプレス、ボート漕ぎなどパワー系のトレーニング向けの機器がたくさんあり、夕食後のこの時間帯は、腹ごなしの運動にこゝを利用する者が多く、どの器具の周りも殆ど満員の盛況だった。
服装は、本格的なレオタード姿や、トレーニングウエァで身を固めた者が多かったが、中にはカジュアルなスカートにセーター姿の者もいた。
とにかく、若い女達の汗と体臭でムンムンと熱気がたちこめている。

サトルも日中誰もいない時には掃除に入っていたが、使用中に入室したのは初めてであった。
その入口に近いコーナーに、自転車のペダル漕ぎ方式のトレーニング器具がある。
ペダルもハンドルも自転車そのものだが、車輪は前輪だけで、ペダルからベルト掛けで駆動され、ブレーキの調節でペダルを踏む荷重が変えるようになっていた。
この器具の前で立止まった匡子は、意味ありげにサトルの方を振り返った。
「これ、わかるでしょう。ペダル漕ぎで足の贅肉が取れるから、一番利用度が高いのよ」
何のことかわからずポカンとしているサトルの前で、匡子はその器具に近付くと、サドルの部分を取り外した。

実はそのサドルは掃除のたびにサトルが座面に頬刷りし、なめ回していたものであった。
そのサドルは外され、代りに天津子が傍の戸棚から出して来た、奇妙な形をしたサドルを取り着ける。
それは、普通の自転車のサドルと全く変って全体に形が大きいと同時に、上面がくぼんでいた。

後端には短い革紐が付いている。
匡子は、このサドルの後方に小さな腰掛けを置き、ニヤニヤ笑いながらサトルを手招く。
「サトル、こゝに掛けなさい。そう、サドルに背を向けるの。……首を後へ曲げて上を向いて……そしてサドルを枕にして御覧」
サトルの後頭部は、すっぽりとサドルのへこみに嵌まり込む。
彼女は、サドルの高さを調節して彼の頭を水平に保つと、革紐を彼の首に巻きつけて固定した。

同時に彼の両手を後に回し、サドルの支柱に縛り付ける。
「これでいゝわ。……サトル、わかった?……今度は、お前の顔がそのまゝサドルになるのよ。フフフ」
内心、こゝで曝し者にされるのかと想像していたサトルの身体に、一瞬、衝撃が走った。
反り身になった上半身がピクリと震え、腰掛がカタンと音を立てる。
しかし、両手と咽喉の拘束は、びくともしなかった。
「アラアラ、びっくりしたの? でもね、これは私達二人で考えたアイディアよ。パンティ泥棒のおまえを懲らしめるために、大急ぎで造らせたの」
そして、天津子が、いかにも楽しそうに続ける。
「お前はね、これで完全に拘束されるわよ。……何しろ、私達全員が毎日お前の顔に跨がってペダル漕ぎをするんてすもの。女の尻の重みと臭いをその頭の芯に刻み込ませてやるわ。……どおお? 悔しい? 少しはこたえた?」
彼の歪んだ顔を見下ろしながら、匡子が、ゆっくりスカートをめくって、これ見よがしに片足を上げた。
 そのピンクのパンティの尻の部分がはち切れんばかりに膨らみ、きれいな弧を描いていた。
「じゃあ、私がお前の筆下ろし……じゃなかった、顔下ろしをしてやるわ!」
匡子は、サトルの顔を挟み込むようにして、顔をそのぽってりした尻に敷く。
温もりと湿り気、さらに異臭がツーンと彼の鼻の奥を突いた。
そのうち、鼻と口を塞がれた息苦しさが、しだいに募って来た。
そのとたん、顔の上の匡子の尻が、モコモコと動き始めたのである。
明らかに、彼女の足がペダル漕ぎを開始したに違いなかった。
そして、それは実に予想外の刺激を彼にもたらした。
彼の両頬を挟み込む尻球が左右に躍るたびに、股間の割れ目が、彼の鼻を口を、ぐいぐいとにじるのである。
その度に、饐えた尻臭が、まるでポンプで押し込むように、彼の鼻孔に送り込まれる。
 かも、しだいに汗ばんで来たパンティは薄くて細かい網目の布地を隔てるだけで、臭いを一層強烈なものとして行く。

それは、彼の屈辱感をこれ以上ない程、効果的に高める役目を果したのである。
「ウッ…ムゥ…ウッ…ムゥ…」
ほどなく匡子の尻の下から、サトルの嗚咽が洩れ始めたが、それも彼女の反復する尻の動きに合わせてリズミカルに変調され、聞く者に一種の滑稽感を与えた。
珍しい見世物に、周囲に群がって来た女達から、一斉にドッと笑い声が上がる。
匡子の尻の下でそれを聞くサトルの無念さはまるで胸を破らんばかりに募る一方だった。
彼にとっては、その辛い時間が無限に続くように思えたが、匡子の尻に敷かれてから、彼女がようやく足の運動を終えて尻を上げるまで、ものゝ十五分もかゝっていない。
顔面に掛かる重圧から解放されて、ホッとしたのも束の間、今度は天津子が、皆の黄色い嬌声の中で彼の顔を跨いだ。
匡子に劣らぬボリュームのあるヒップが彼の視界を閉ざし、顔の上ではずむように躍動する肉塊が、また一味違った臭気をパンティ越しに彼の脳裏に刻み込む。
サトルの顔面を思う存分蹂躙して、やっとペダルを漕ぐ足を止めた天津子は、体重を尻に掛けて一休みした。
呼吸を奪われてもがく男を見下ろして、僅かに尻を浮かす。
救われた気持で大きく息を吸い込む彼の鼻孔めがけて、パンティの布地を震わせる勢いで、プスッ、プスッと破裂音を響かせながら、彼女のアヌスからガスが放出された。
予想もしなかった辱めに不意を付かれて、サトルは全身を痙攣させて悲痛な呻き声を立てる。

……と、同時に、周囲でこの有様を見守っていた女達の間に爆笑の渦が巻起った。
匡子と天津子に嬲り抜かれる無抵抗な男の姿は、女達に激しい軽蔑と同時に、弱い者いじめの誘惑をかき立てたようだった。
天津子がサトルを解放すると、女達は次々と彼の顔に跨がる。

そしてペダル漕ぎを、いや、尻の下で呻き声と共にモゾモゾと身もだえする男のもがきを股間に感じ取って楽しんだのである。
22時のチャイムが鳴った時には、ちょうど十人目の女のヒップが、サトルの顔の上で激しく躍っていた。
革紐を解かれようやく解放されたものゝ、彼は床の上にへたり込んで、大きな吐息をつく.

……女達の尻でにじり抜かれた顔は、鮮かに紅潮して火照りを帯びていた。
「フフッさすがにこたえたようね。……アラ、お前のその顔、くさーい臭いがするわよ。私達のお尻の香りが、擦り込まれたって訳ね。……そうだ、お前、これからは、いつも、頭を私達のお尻より低くしていなさい」
「プッ、それがいいわ。いつでも私達のお尻を上に仰いで、四つ足で這い回るのね。……お前の新しい身分にふさわしいわよ。後で、犬の首輪を穿めて上げるからね」

「そうだわ。慣れてきたら、おまえにお尻の匂い当てゲームをさせてあげるわ。匂いを当てられなかったら罰ゲームしてやるわ。」
 匡子と天津子は、完全に気力を失ったサトルを今度は言葉でいたぶる。

彼もさすがに無念さで目がボーッと霞んだ。

食堂

 

 朝食はおにぎり2個と味噌汁が人数分カートに収められており、食堂で食べるもの、自室に持ち帰るものなどさまざまである。

匡子と天津子は7時にサトルを食堂に呼びつけ、匡子は足でおにぎりをつまんで、サトルに口に押し込み、天津子は床に落としたおにぎりを更に踏みつけて、足をきれいに舐めさせてから、床のおにぎりを食べさせ、こびりついた飯粒をすべて吸い取らせ、床を舌で清拭させていた。

おにぎりを取りに来たほかの寮生は皆吹き出しながら、慌ただしく、出勤の準備に向かっていた。

 

 昼休みになり、皆食堂に集まってくる。

この女子寮の食堂は一階の談話室の隣で、もちろんセルフサービス方式である。
入口の横に各自食事を受取る配膳窓が設けられ、出口の傍にある食器返却窓の下には、食べ残しを捨てる大きなポリバケツが置かれていた。
昼食で賑う食堂の人混みの中で、食事を載せたトレイを片手に、テーブルを探す匡子と天津子の足元には、サトル三郎が哀れな四つ這いの姿で従ってっている。
首には、早速、古い犬の首輪が穿められ、そこから延びた鎖が、匡子の手にしっかりと握られていた。
みなの注目の的になっていることを意識して、彼の首筋のあたりは屈辱でで真っ赤に染まってい。
「ホラ、サトル、お前の食べる分は、あのバケツの中の残飯だよ。横の汚れたお皿で掬って持っておいで。……コラ! 立ち上がるんじゃないよ。四つ這いで、口にくわえて持っておいで」
匡子の放した鎖の端を床に垂らしながら、サトルは、彼女等の残飯を盛った皿をくわえ、席についた女達の足元へ引きずって行った。
その、みじめさを絵に書いたような男の珍妙な格好に、あちこちで女達の嘲笑が浴びせられる。
彼を迎える匡子も思わず噴き出した。
「プフッ、お前、本当に犬そっくりだよ。さぞかし恥ずかしいだろうね。でも、もっと皆に笑ってもらうんだよ。……ソラ、そこでチンチンしてごらん!……ホレ、どうしたの?私の命令がきけないの!」
テーブルを前の椅子に座りながら彼を見下ろす彼女は、サトルにとって最早昨日までの匡子ではなかった。
すでに彼の中に卑屈でオドオドした態度が芽生えていた。
ためらいながらも、膝まずいたまゝ両手を前に垂らして犬真似をする。
「いいわよぉ……次は三辺回ってワンと鳴いてごらん!」
周囲の女達の好奇の視線を痛い程感じながら、彼は懸命にその屈辱の行為を演技する。
か細い声で犬鳴きをすると、女達の間からいっせいにクスクス笑いが起った。
サトルの顔は、真っ赤に染まっている。
「ウフフッ、お前、犬がとってもお似合よ。鳴き声も今朝よりずっと犬らしくなったわ。……さ、それじゃ、その残飯をお上がり。もちろん、手を使わずに這いつくばって食べるのよ。……ア、一寸待って」
匡子は、目の前のスープを口に含むと、頬を震わせて含嗽をする。

そして、身をかがめると、彼の前の床に置かれた皿の残飯の上へプーっと吐きかけた。
「味付けして上げたのよ。有難くお礼をいってから、食べなさい!」
目の前の皿には、色とりどりの食べ残しが雑然と盛られ、その上に、匡子の唾混じりのスープがかゝって、ぬめりを帯びている。
皿の上に顔を寄せたものゝ、不潔感が先に立って思わずためらいが出た。
と、彼の後頭部をスリッパを履いた女の足がぐっと踏み付ける。

サトルの顔は、残飯の上へ押し付けられた。
諦めの念が彼の心を満たすと、自棄気味にピチャピチャと音を立てゝ、残飯が次々とその咽喉へ送り込まれる。同時に悔し涙がポタポタと残飯の上へ落ちた。

昼休み終了前の予鈴がなると、ようやく解放され、堪らず宿直室に逃げ込んだ。

 

 

夕食後のお努め


 女子寮生の夕食後、再びペダル漕ぎのトレーニング器具に拘束されたサトルは、引き続き皆の嬲り者になる。
解放されるまで、彼は新たな十数人の若い女性の尻の下で呻き声を上げ続けた。
「ほら、ちゃんと全員のお尻の匂いが覚えるのよ。間違ったら大変なことになるわよ。」

そう脅されると薄れゆく意識中でも必死に嗅覚を叩かせようとサトルは努力していた。

夕食も昼と同様、女達の残飯を四つ這いで食べさせられる。

……今度は天津子が味付け役で、意地悪い笑を浮べながら、彼の目の前の残飯にたっぷり唾を吐き掛けた。

こうして、サトルの女子寮での懲罰勤務は、苦しみと屈辱の連続で蓋を開けたのである。
その後、女子寮のジムでのペダル漕ぎは、彼を洗脳するメーンエベントとしてますますエスカレートして行った。
サトルは雑用以外の日中の殆どの時間を、ベダル漕ぎの器具に縛り付けられ、彼女等の尻を顔に受けて過ごすのである。
天津子が、皆に先がけて、始めてパンティを脱いで彼の顔面に跨がったのは、3回目のトレーニングの日のことだった。
湿ったアヌスをじかに鼻に、口に受け、その上、クレバスの秘肉まで顔面に押し付けられる。
唇がまくれ、アヌスの襞がこれを擦ると、これまでの匂いだけでなく、女の股間の様々な味までも口にさせられるのである。
天津子に先を越された匡子も黙っていなかった。
「サトル、お前、私がペダルを漕いでいる間、口を開けて舌を出してゝ御覧。……そうそうもっと出すのよ。……フフフそうよ。あゝ良い気持!」
彼の舌は、匡子のクレバスに挟み込まれ、彼女の尻が前後に動く度に、まるでスポンジのように揉みくちゃにされた。
人一倍、分泌液の多い匡子が達した後は、彼の顔は一面にねばねばした粘液で覆われ、目も開けられない。
激しい動きにヘアも何本か抜けて付着し、見る者に不潔感を起させるぼどの無残なありさまだった。
しかし、傍に置かれた濡タオルでそれが拭われると、休憩の暇も無く次の女が跨がってくる。
こうして使われているうちに彼の心には、女の尻や股間に対する、恐怖にも似た威怖心が芽生えてきた。
ペダル漕ぎの器具から解放された後でも、四つ這いの姿勢で女の尻や股間を仰ぎ見ると、威圧感を覚えるのである。
我ながら情けなかったが、毎日その尻や股間に顔を敷かれ、にじられ、汚される身にとっては、当然の帰結だったかも知れない。
彼のそうした反応を敏感に感じ取ったのはやはり匡子だった。
「お前はこの頃、私達のお尻を見て震えるようになったわね。……とうとう、お前も洗脳されたって訳ね。……ホラ、これが恐い? ホラホラホラ!」
 匡子は彼の顔のすぐ前で、わざとその大きな尻を振って見せる。

 

自然な流れ

 

この日がくるのはもはや必然であった。

匡子はサトルのために犬用の透明なプラスチック製の餌皿を用意してきた。

皆で食事している最中、餌皿に残飯をてんこ盛りにしたところに食堂の隅っこで、シャーーとお聖水を振りかけ、それをサトルが食べるという犬以下の生活に落とし込まれていた。

天津子は朝サトルにペットボトルを手渡す。

お茶にしては黄色みが強く、それに受け取った時には人肌で、中身はもちろん天津子の体から生み出された金色の液体で、初めの一口は鼻に抜ける匂いが嘔気をもたらすが、慣れると柔らかな食感で、サトルには正にネクタールに相違なかった。

土曜の午後、寮生女子達は遊びに出るもの、実家に帰るものなど多くは寮を空け、日曜の晩に戻ってくる。

土曜の午後になると彼女らはペットボトルに入れた金色の人肌の液体をサトルに渡して、外出していく。

20本で、約10リットルの彼女らの体が作った作品をサトルはありがたく頂く。

気のせいかサトルの体は丸みを帯びて、女性化していくのを感じる。

土曜の晩は匡子か天津子のいずれかが、あたかも当番ででもあるかのように寮に残り、立位でも坐位でも臥位でも可能な限りサトルの顔面を自身の尻の割れ目の奥深くに据えて過ごし、金色の液体はもちろん、黄金色の固まりもすべて、サトルの胃に収まるようにして、寮の管理人の労をねぎらってくださる。