ベネッセレshidayaです。

前々回の「頑張らせるのもいんだけどね…」で、触れた練習のさせすぎ、頑張らせすぎについて詳しく知りたいという声があったので、今回のテーマは「オーバーワーク」「オーバートレーニング」について解説していきますねー。

 

オーバーワークってどういう状態?

オーバーワークを簡単にいえば、過剰なトレーニングや仕事のストレスが慢性化してしまい、パフォーマンスが低下してしまう状態をいいます。

 

短期間での休息では回復が見込めない状態であり、休ませているつもりでもパフォーマンスが全くと言って良いほど上がらない症状がみられます。

 

トレーニングストレスというのは、肉体的なものばかりではなく、精神的なストレスも含まれることを忘れてはいけないんですね。

 

オーバーワークになる原因は?

オーバーワークになってしまうのはどんなことがあるのでしょうか?

 

大きく6つの原因に分けて紹介しますね。

 

・トレーニング負荷が大きすぎること

・過密なトレーニング(試合)スケジュール

・休養・睡眠不足

・栄養不足

・勉強や仕事、日常生活における過剰なストレス

・病気やケガの回復期における不適切なトレーニング

 

以上の6つになります。休ませることなく頑張れ!と週6日も7日もスポーツをさせたうえ学習塾にも通わせ、ああでもないこうでもない。もっとこうしろとダメ出しをされる。

 

○○しなきゃいけないという義務感を与えすぎ、それがスポーツだけではなく別ジャンルのなにかをすることに対しても同じく接している場合、心にもカラダにも高度のストレスを与えることになります。

 

これは当然にオーバートレーニングの大きな原因になります。

 

オーバーワークを早期発見するには?

一生懸命に協力しているつもりでも、結果として子供を追い込んでしまっていることは珍しくありません。最初から我が子を壊そうとしてオーバーワークまで追い込む親御さんはいませんよね?

 

そのため以下のような状態が見られた場合には、それまでのトレーニング内容や頻度。与えている言葉やストレスについて見直すこと。また早期の休養を取らせることをおすすめします。

 

1.運動をやめて10分以上経過しても、呼吸が荒く息切れをした状態にある

2.運動をやめて10分以上経過しても、1分間の脈拍が100以上の状態にある

3.運動後に吐き気や腹痛を訴えてくる

4.筋肉痛が何日も続いてしまう

5.寝付きが悪く眠れない状態、眠っても疲れが取れず翌日起きてこない。(心拍数が正常時+10回よりも多い)

6.食欲があまりなく、体重がどんどん減っていく

7.やる気がなかなかでず、運動後はすぐに横になりたがる

8.短気になり、些細なことで怒ったり、かんしゃくを起こしたりする

 

スポーツの習い事は週に3日だから大丈夫という曖昧な判断をせず、一つの習い事のみならず、その他の習い事も含め週に1日も休み(自分の自由にできる時間)がなく、夜遅くまで行っているというのであれば、前述のような状態が見られないかチェックしましょう。

 

休養やケアを積極的に行うのも大切な練習

ただ行わせるだけではなく、その後のケアや休息も大切な練習の一つ。

「休む」というアクションをネガティブにとらえず、ポジティブに考えて、肉体的にも精神的にもベストコンディションで勝負の場に送り出してあげるのも大切なことではないでしょうか。

 

休養も積極的に行うことがオススメです。

ベネッセレshidayaではそんなお子さんのフォローも行っていきますよ(^^)

 

こんばんわ!ベネッセレshidayaです。

本日のテーマは炎症っす!

 

よく整骨院や整形外科なんかに「ギックリ腰」をしちゃった時に言われるのが、「まだ炎症があるからな~…。ちょっと治まるまで何もできないかなぁ…」なんてフレーズ。

 

そんな時はこちらも「あー、炎症が起きてるんじゃ仕方ないですよねぇ」って感じで、知ったかぶりをしちゃって話を合わせてしまがちですが、「炎症」ってどういう状態だって知ってますか?

 

意外と知らない炎症について分かりやすい解説をしていきますねー(^^)

 

炎症とは自分のカラダを守る細胞達が頑張って戦ったことによって貰えるMVP賞のようなもの

地球で生きているのは人類ばかりではありませんよね。

同じ哺乳類もいれば、鳥類や魚類だっているし、細菌やウィルスなんて人体に対して有害とされていて、中には死に至らしめる危ないものもたくさんに存在しています。

 

何もない健康状態である場合、皮膚がこれらの有害な外敵達から守ってくれているので普通に生活していけます。

 

でも…。

 

例えば派手に転んで擦り傷ができ、出血してしまったなんてシチュエーションでは、体内にその危ない外敵達が侵入してしまうことになります。

 

でも人間のカラダも黙っているわけではなく、それぞれに持っている免疫システムが作動してくれるわけですね。

 

つまり侵入した外敵を駆逐しようと働いてくれます。この外敵と免疫システムとの戦いによって細胞が死んでしまったり、外敵から受けた攻撃によってカラダには戦った痕が残ってしまいます。これこそが「炎症」と考えると分かりやすいのではないでしょうか。

 

カラダの変化を読み取り元の状態に戻そうとする時にも炎症が起こる

 

擦り傷の他にも、熱いものを触ってしまったり、摩擦などによって負ってしまう火傷。

人や物に激しくぶつかるなどで起こってしまう打撲。

他にも骨折なんてものも細胞にひどいダメージを負ってしまう状態です。

 

こういった状態になった場合には前述の免疫システムが作動することになり、カラダの中で一生懸命に元通りに修復しようと働いてくれます。

この時、壊された時には発痛物質が血液内に流れることになります。

 

なぜ発痛物質が流されるのかというと、痛くない状態であれば細胞が壊れているのを気が付かず、いつまでも活動をし続けてしまい、結果として生命の危機にさらされてしまうからです。

 

例えば腹部に大きな切り傷を負ったとして痛みを感じなければ、それを気にせず普通に行動をしつづけますよね。

黙って安静にしていれば、かさぶたが出来たり傷口の修復も早くなりますが、動いていれば傷口はなかなかふさがりません。

 

だからこそ「痛み」というシグナルを送って余分な動きをしないように肉体をコントロールするようにしてるわけです。つまり炎症を起こし、痛みを感じさせるのは、無茶なアクションを起こさせないための防衛策をカラダが行っているからなのです。

 

炎症が起こっている典型的な状態とは?

炎症ってどういう状態の時?って思うかもしれませんが、例えば火傷をした時の水ぶくれはその代表例ですね。

 

他にも激しくぶつかった時には思い切り「腫れ」が見れますよね。これも炎症状態の典型例です。

 

また風邪を引いたりした時に関節に痛みを感じたり、頭痛が起こったりというのも、カラダの免疫システムがウィルスと戦った結果生じる炎症が状態の典型例になります。

 

炎症を抑えるには?

炎症についてある程度分かったと思いますが、戦っている証だから痛みを伴うのは当然と思っても、できれば痛みからは解放されたいと思うものでしょう。

 

薬や治療などもありますが、実は食事によっても改善が見込めます。

 

◎EPA&DHAの多い魚を食べる

炎症を沈める食材として有名なのがサバやイワシ、マグロなどの青魚に多く含まれているとされているDHAやEPA。

炎症を抑えることの他にも、がんや心疾患や自己免疫性疾患、ぜんそくなどに有効と言われていますね。

 

◎トマトを食べる

抗酸化作用が期待でき、アンチエイジング食としても有名なトマト。炎症抑制にも効果が期待できます。

特に火を通すとリコピンが増加し、消炎作用が高まるとされています。

 

日々体調や状態をチェックして予防することが一番!

いかがでしたか?

つまり炎症まで起こっちゃう前に予防が大事ってことなんですよっ!

 

炎症が出てきてしまったら、ある程度痛みと付き合う時間が必要になっちゃうし、治療にも時間が掛かります。

そんな深刻な状態になる前に専門家に相談するのがおすすめです。

 

ベネッセレshidaya代表のゆきちです。

勝手に子供に期待をして死ぬほどに練習をさせる。確かに悪くはありませんよね。

だって練習しなきゃ上手くなるわけないんだから…。

だからこそ練習の大切さを説いたり、スケジュールを組んだりして練習をさせるということは大切なことですよ。


でもね…。


それに対してのケアをしっかりと行っていますか?っていえば、そこまで気が回らない親御さんが多いような気がします。

ウチも4年生の息子がいてサッカーを頑張ってますが、チームの練習→学年上練習→スクール練習(3部練)だったり、試合→学年上練習→スクール参加なんてことをしてたりします。

でも壊れたことはないんですよね。


本人に「やるの?」って聞くと即答で「やる!」って言います。それだけサッカーが好きなんだけど、この状態で練習しても意味ないなと思ったら止めます。またきっちりと回復させることをしてから練習参加させています。

でもこれを無理やりやらせる親御さんもいるのが現状。

「練習量=成長」

なんて思っているからなのでしょう。

ただしコレをやるからには、しっかりとケアをしてあげることが前提になります。筋肉などのカラダの状態はもちろん、「モチベーション」などの精神面が充実していないとケガに見舞われることになります。

息子と同じスクールの一学年上(小学5年生)の女の子で恥骨結合離開剥離骨折になってしまった子がいます。親御さんも熱心で高い志を持っているのは、練習を見に来ている態度などで十分に分かりました。

でも頑張れと頑張らせるだけでケアが出来ているのかといえば、疑問に思ってしまう現状が多いんですよね。

まぁ逆に子供主体すぎて行かないと言えば、そのまま練習させない激甘な親がいるのも現実としてはありますが…。


ただやらせるのであれば、単純にやらせるだけではなく子供のカラダの状態をきっちりと把握してGoなのかStayなのかを判断して欲しいものです。残念だけど恥骨結合離開剥離骨折なんてのは「使いすぎが原因」でなったケガの典型ですよね。

しかもサッカープレイヤーとしては将来を棒に振ってしまうほどの大怪我といっても過言ではない。

期待するのは大いに結構。だけどそれは自分が望んだ努力なのか、親の期待に沿おうと無理をしているのか。後者で無理をさせ、結果として将来を失わせるほどのケガを負わせてしまった…。

コレは、はっきり言ってアウトですよ。

そんなことを教えてあげられたらよかったのになと思った日でした。