懐かしい音楽を聞いていたら好きだった人のことを思い出しました。
その人の姿が浮かんできて、涙が止まりませんでした。
あなたが立ち去る姿、あの大きな背中、私を抱きしめてくれた腕、
頭をなでてくれた大きな手、私の名を呼ぶ声、仕草、雰囲気、すべてが懐かしくて愛おしい。
あの人の優しさは私だけに向けられているのではないって分かってるから、
それが悔しくて私は甘えられなかった。
そこがあの人のいいところだけど。
煙草を吸っていてもあの人が好きでした。
煙草の臭いとか大嫌いなのに、好きの気持ちがそれを通り越していた。
あなたと同じ煙草の銘柄を吸った人が通る度に、私は期待してしまう。
こんなとこにいるはずないのに。
私が今まで生きてきた中で一番好きになった人。
第一印象は最悪だった。
正直言って嫌いだった。
でも、それは私の決め付けでみていたあの人。
“私をかばってくれた”
たったそれだけで、好きになってしまった。
恋の始まりは本当に突然で、好きになるなんて思ってなかった。
偶然にも、好きなものが一緒だったから物の貸し借りもした。
そのことについて一緒に語り合ったこともあった。
休日も会うなんて思ってなかったのに、
偶然にもそこにあなたは居て・・・
運命じゃないかと、無駄に期待だけしてしまって・・・
通じることのない思いはその人と離れて、時間が経って冷めていった。
だけど、思い出すと胸が締め付けられて、
泣きたくなる。
会いたくなる。
あなたに会いたい。
一目あなたの姿をみたい。
もう一度、私を抱きしめて、そして、
「嫌い」と言って欲しい。
私が思いを告げられなかったのは、彼には家庭があったから。
そう、かなりの年上を私は好きになっていた。
不倫でもいいじゃないか、と思った時期もあった。
だけど、そんなことはできなくて。
あの人から笑顔が消えるのはもちろん、
あの人が私を好きだという確信がなかったから。
だから、告白もしなかった。
あの人とは、同じ学生として会いたかった。
もっと早く会いたかった。
でも、そうしたらあなたに気付かないかもしれない。
やっぱり、そのままのあなたが好きだ。
この気持ちはあの頃みたいな『好き』の気持ちとは、もう違う。
“憧れ”
こんな気持ちだと思う。
本当に心の底から尊敬できるから。
嫌いなところももちろんあったけど、
あなたのすべてが好きでした。
もうあの頃には戻れない。
もうあの頃の気持ちじゃない。
ならば、もう会ってもいいかな。
あの頃の気持ちは伝えない。
あの人は大人だから子供だった私の気持ちには気づいていたかもしれないけれど。
伝えてしまうと、なんだか、うまく話せない気がするから。
居酒屋で思い出話に花を咲かせよう。
また、あの人と語ろう。
長文失礼しました。
今まで読んで下さった方ありがとうございました。
自己満なので、大目に見てやってください^^