結構、更新が開いてしまいました。
久しぶりの更新です。
まあ、気になっていたニュースについて。
昨年2011年の10月、タイのメコン川流域で
武装勢力による中国船員襲撃事件が発生。
船員13人全員が殺害されたと報じられました。
『武装勢力が輸送船を襲撃=中国人船員11人死亡2人不明―タイ』
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=55016
『自国民保護のためなら海外出兵を、タイの中国人船員殺害事件を受けて―中国メディア』
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=55109
その後、中国メディアである環球時報はこの事件について
「現地の麻薬組織は中国人の生命と国家の力を蔑視している」と激しく非難。
中国が国境を越えて兵を派遣し、直接中国人を保護する必要性を示しました。
事件が起きた地域は「黄金の三角地帯」と呼ばれ、
中国の船舶や船員の誘拐事件が多発しているそうです。
しかし、2011年10月28日に基本的な解決に至ったそうです。
当初、現地武装勢力の犯行かと疑われていましたが、
実際にはタイ軍兵士による犯行だった模様です。
『メコン川中国人船員殺害事件の犯人逮捕、兵士による犯行と発表―タイ』
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=55541
報道直後、私は自国民保護とは言えど、人民解放軍が
メコン川流域で保護活動するのは、タイやカンボジアなどASEAN諸国に対して
不安を増長させるのではないかと思いました。
しかし、思い過ごしだったようですね。