トラメ高騰の謎
「最近虎眼石の指輪高騰しているみたいだけど、なぜなんでしょうか?」
という質問を頂いたので、少し考えてみたいと思います。大半の記事はbenderの日記ですが、もともとこのブログは布袋の経済に関するものでもあります。まだまだ発展途上ですが、行く行くは、
「狩場や傭兵について知りたい・・・もよろ屋さんへ行こう!」
「アイテムや傭兵を売りたい・・・商帳さんへ行こう!」
「布袋の経済について知りたい・・・巨商経済論を読もう!」
と言われるようになることを夢見ています(^^;)。なので、たまには左上の「ブログテーマ一覧」の、「ミクロ経済」や「マクロ経済」にある記事にも目を通していただければ嬉しいです。また、コメントで経済関連の質問を下されば、無い知恵を絞って随時取り上げさせて頂きます^^。
さ~て、前置きが長くなってしまいましたが、虎眼石の指輪の高騰の原因でしたね。
benderが巨を始めた頃(3ヶ月弱前)、トラメは7m程度で売られていた記憶があります。それが3週間ほど前に頭領を狩っていた時には9m強に、さらに現在は10m以下で売られている露店を殆ど見かけないほどまで値上がりしました。
一般論として、ある商品の値段が変動する理由としては、大まかに分けて買い手の収入、代用品の価格、売り手の生産コストのうちのいずれかに変化があったものと考えられます。無論インフレなどの経済全体の影響や、流行の変化などでも相場は変わります。しかし、前者は他の商品と比べてもトラメの高騰が著しいので説明にはならず、後者も「虎眼石の指輪」という商品自体が短期的な流行の変化によって需要が変動する商品だとは思えないため、可能性は薄いです。
(ちなみに、巨商内で流行に左右される商品と言えば、練成品や大黒天装備などでしょうか。練成品はアップ直後に比べるとかなり値下がりしましたし、大黒天も来週のアップ後は悪霊装備?の陰に隠れて、衣服以外は価値が下がりそうです。さらに、大黒天の値下がりは必然的に現在少林寺クエを消化中のbenderの収入が減ることも意味します・・・)。
では、トラメの場合はどうでしょうか?
1.買い手の収入:
トラメを買い求めるのは主に巨商内の富裕層の方々です。少なくともbenderよりは相当裕福な方々です(^^;)。統計的な裏付けは無いですが、格差社会 という記事に書いたように、現在布袋では上級者層の羽振りが良くなっているようです。そのため、トラメの買い手の収入は増えていることになり、彼らの消費が活性化されるため、普通に考えればトラメの需要も増えることになります。
ただし、トラメが下級財 だとすると、「せっかく収入が増えたんだから、トラメなんて安物買ってられるかよ!トラメを買うのをやめて、武将や光の指輪を買おう」という心理が働き、収入の増加によってトラメの需要は減ることになります・・・ただ、これはbenderには想像も付かない次元の話なので推測でしかないですが、トラメを下級財だと考えるような人は(少なくとも相場全体を左右するほど多くは)恐らくいないでしょう。現在、パーティー全員にトラメを二つ装備させるだけでも250mはしますが、これが紫雲悲だと3~4倍、武将だと15~20倍?、大黒天や光に至っては鑑定不能な額の資金が必要になります(汗)。また、メインパーティーではトラメを必要としなくなっても、サブにはメインほど金を掛けられず、トラメで妥協することもあるでしょうし・・・なので、富裕層の収入の増加は、トラメの値上がりの一因であると考えられます。
2.代用品の価格:
これは benderの考えうる限りでは、トラメには当てはまりません。トラメの代用品としては、ワンランク下の黒曜石の指輪か、さらに高級品である紫雲悲、武将、大黒天、光などの各指輪が考えられます。このうち、黒曜石は2ヶ月ほど前から比べると3m程度から1割ほど値上がりした感はありますが、トラメの値上がり率には程遠いですし、どちらかといえばトラメが高騰したせいでbenderのような中級商人が黒曜石を多く買うようになった、という印象です。トラメ以上の指輪が数ヶ月前までどの程度で取引されていたかは覚えていませんが(というより、知りませんが^^;)、これらはそもそも市街に出回る数がトラメに比べて圧倒的に少なく、そのため多くのレアがそうであるように、相場も大まかな値幅が決まっている程度です。そのため、これらの指輪が確実に値上がりした、とはとても思えません。以上のことから、代用品の値上がりによってトラメも値上がりした、という仮説は否定されます。
(注:もしトラメがギフン財 だとするとこの結論は覆されますが、1.にてトラメは下級財ではないと仮定したため、必然的にトラメはギフン財でもないことになり、やはり仮説は否定されます)
3.売り手の生産コスト:
トラメの場合、工場で生産する人はいないでしょうから(居ませんよね?^^;)、生産コストは商人達がトラメを一つ馬賊の頭領から貰うまでに費やす時間に比例することになります。この時間はさらに狩場の混雑度とリンク狩りのしやすさに依存するわけですが、前者はトラメの高騰により頭領を狩る人が増えましたし、後者も競争の激化によって狩場マナー を守らない人間が増えたため、少なくともbenderが頭領狩りをしていた3週間前には、深夜の一部の時間を除いてかなりリンク狩りしづらくなっていました。そのため、各商人がトラメを獲得するために必要な「コスト」が上がり、それが相場に反映されてトラメが値上がりした、と考えられます。
以上の点を総合すると、1.によって需要が増えたためトラメが良く売れるようになり、その結果頭領を狩る人間が増えて3.の生産コストが上がり、必然的にトラメがさらに値上がりした、という説が有力かと思われます。売り手の競争が激化すれば、通常なら商品の相場は下がるはずなのですが、トラメの場合は生産できる数に限度があるので(何百人頭領を狩る人間がいようが頭領は3匹しか出現しないため)、売り手一人一人のコストが上昇し、逆に相場が上がっているわけです。ただし、この先も頭領を狩る人が増えてコストの上昇によって売値が上がり続ければ、需要がさらに増えない限りは当然市街で売れる絶対数は減少するため、3.の影響のみでトラメが値上がりし続けることはありえません。
最後に、今後の相場の見通しですが・・・明日に迫ったアップデートの詳細が分からないため何とも言えません(汗)。頭領を狩っていた商人の一部がシャオリンへ流れ、生産コストが下がるという点では、値上がりは収まるかも知れません。しかし、新鬼道が追加されるのであれば、トラメも練成ブームに影響されてさらに値上がりする可能性もあります。まあ、経済学者というのは将来を予測するのが極めて下手な人種ですので、そこのところは勘弁願います(^^;)。
以上、長文失礼しました。