2023年始まりましたね!

今年のお正月は
主人の実家の群馬県に帰省してきました。

初詣に一之宮貫前神社に行き、
帰りにかわいいうさぎの干支だるまを
買って
とてもハッピー爆笑

な、気持ちになっていたのですが

帰宅して、
だるまを飾ろうとしたら

ないガーン

車の中をくまなくさがしてもないえーん

これを書いている16日になっても
見つかりません驚き

これは大切だから!!って
大事に片付けておこう!
って、 
思ったものほど、
無くししてしまう私なので魂が抜ける

私の場合は、 
目の前に見えなくなると、無いのと同じになってしまう傾向があるので物申す

大切なものは目の届くところに置いておくのが良いなぁ〜と、
改めて思いました真顔

ほんとにうさちゃんどこいった無気力

ということで、
今年最初の感想文の投稿は、

私が2021年に読書感想文トレーナーになるための書いた感想文

『どうして私、片付けられないの?』
に、決定しました!!

よかったら、お楽しみくだいませにっこり


『どうして私、
片付けられないの?』
毎日が気持ちいい!
ADHDハッピーマニュアル

櫻井公子さん 

を読んで

✾✾✾✾✾✾✾

自分の特性を知る大切さ

         ✾✾✾✾✾✾✾

 いつの間にか「毎日がハッピー」になったのは、なぜだろうって考えてみました。

 私がこの本と出会ったのは、1年ほど前です。少しでも「片付けられるようになりたい!」「毎日が気持ちいい!ハッピーマニュアルを知りたい!」と思い、手に取りました。表紙の「片付けられなくて困った顔の猫」のイラストにも惹かれました。読みはじめた時は、「ADHD」という言葉は知ってましたがほぼ知識がなく、読み進める中で、「あれ?私のことが書いてある!」って、思うくらい「私の特性」と一致するところが多く、今では私自身の取説(パッピーマニュアル)として、時々読み返しています。

 私は、なんでも試したがりで、「痛い!」と体感するまで突き進まないと気が済まない傾向があります。それを「探究心」と思っていましたが、「脳の癖」でしかなかったようです。
「1日に確実にできる要件は、あなたが思っているより少ない」その一文を読んで、少しほっとしたのを覚えてます。
以前の私は、すぐにスケジュールいっぱいに予定を詰め込みすぎて、結局やりきれなかったり、寝倒れてしまう、そんな毎日を送っていました。

 それまでは、私が「ダメ人間」だから、「身体が弱いから」「メンタルが弱い」からと自分を責めて、そんな自分にガッカリしていたので、私の「特性」であるのなら、私の性ではなく、対策しつつ、自分がやりきれる量を探ればいいんだぁ〜!って、思考が変換出来きたから、ほっとしたのだと今は思います。

 更に、「脳や内臓にも外から見えない大きな個性や違いがある。」なので「自責より得意なことでカバーするくらいの楽な気持ちで!」と、書かれており、私のこの1年を思い返すと、片付けようとすることより、得意なことをどんどんやっていく中で、充実した気分になったり、学びや仲間のおかげで「自分を好きになる」ことが出来るようになると、それに合わせたように気が付けば部屋も少しづつ散らかることが減ってきました。

 それ以外にも、『時間の流れ』について、一般的な人が「チクタクチクタク」と規則的なのに対して、ADHD 傾向のある人は「チ  ク タ   ク   チクタクチクタク  チ ク     タ   ク」と、全くもって不規則なのだそうです。
 規則的になりたい!と思って努力していたのですが、これは個性の差なんだと、そのまま受け止めればいいのだと理解出来て、目から鱗でした。
 さらに「余裕」という根拠がない!とのこと。確かに今までの私は全くもってそういう人間でした。

 特に、『「感情」や「衝動」はあなたではない!』
どういう事?!?!って、最初は思いました。それは「エネルギー」なんだと、「乗りこなす」ものなんだと、この本の中でいろんな例をあげて繰り返し伝えてくれています。挿絵の「暴れ馬に乗った猫」の絵をみて、一瞬にして納得し、どんどん心が軽くなり、具体的な行動もイメージできるようになりました。

「急務ではないが重要なことのための時間枠」を作ることをこん本は勧めています。丁度『わらしべ読書』を始めたところだった私は、思考や行動がとっ散らかりながらも、この言葉を心に秘めながら、諦めずに行動を重ねて来ました。
 今、こうして『読書感想文トレーナー』を目指し、そのための時間を自分のために確保し、心に芯を持って取り組むことが出来ているのも、その積み重ねのおかげでだと思います。

 大切にすることは、自分を「洞察する」ことで「自分のこだわり」に気づいたり、「個性を大事にして、物事を決めつけない」こと。
 今までしなくてはいけない!と、思っていたことと、全然違う「対策法」を得ることが出来て、努力の仕方が間違ってきて、周りの人たちからも「変わったね」と、言っていただけるようになれたのかな、と思いました。

 今でも、私はすぐ目の前のことに「集中」してしまい、周りや時間が見えなくなってしまうことが多々あります。この特性が家族にも理解を得られるようになり、私の様子を見て「時間だよ!忘れてない?」と、手助けの声を掛けてもらえるようになりました。
「私がキチンとやれるようにならなければ!」と苦しい努力を続けていた時よりも、家族関係も良くなってきました。
「脳の癖」なので、ついやってしまう!と、いう現実を受け入れた上で、折り合いをつけることが出来てきたことが『毎日をハッピー』に過ごせるようになってきた要因だと思います。

 ただ受け止めるだけでなく、自分の苦手なことが上手な人のまねっこをしたり、自分の無駄な拘りを知り、それを対策していくこともして来ました。「憧れる対応をしている人」のまねっこをする、すぐには出来ないけど、どうしてそれが出来ないのか?を分析し、やれる自分になるために何が必要かを考え、コツコツ行動し、気がついたら、自然とやれるようになることが、少しずつ増え、自信にも繋がってきていると思います。

 最後に、自分が楽に生きられるようになった『鍵』は、「自分を知る」そして、家族や仲間と「お互いに成長しようと、努力を続ける」事だと思います。だから、これからもずーと、この努力を続けて行こうと思ってます。