ベンチの守護神の趣味日記

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野球、鉄道、バスを中心に書いています。

はじめまして!ベンチの守護神です。 拙い文章ですが、一生懸命がんばりますので、よろしくお願いいたします。
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皆さんこんにちは。

以前当ブログでも書いたのですが、私は現在東京~大阪間で運行されている夜行バスの乗り比べを少しずつではありますが行っております。
今回はそんな乗り比べの一環として乗車しました、杉崎高速バスSG201便に関する記事です。

杉崎高速バスは杉崎観光バスの高速バスブランドでして、現在東京を拠点に大阪、鳥取、愛知、岡山への路線を運行しております。
杉崎観光バスは自社路線開設前から他社の高速バスを受託していたのですが、一年ほど前から自社路線を開設し、少しずつ就航都市を増やしております。

今回はリラックスというグレードで東京→大阪間を利用してみました。

乗車したのはこちらの車両

土山SAで撮影

杉崎観光バス多摩230あ34、三菱ふそうエアロエースです。
杉崎高速バスはスタンダード車は自社塗装の車両を導入しているのですが、リラックス車はエステサロンのラッピングがされております。

車内はこんな感じ

4列ワイドシートが縦10列で並んでおり、トイレの設備はありません。乗務員仮眠室は、出入り口後ろの1C・1D席を使用していました。

座席にはこんな形で

ブランケットと使い捨てスリッパ・おしぼり入りのアメニティが用意されています。公式サイトにはアメニティとして他にアイマスクやオーラルケアグッズなどがあると書かれていたのですが、残念ながらそれらはありませんでした。

今回は公式サイトから座席指定代込みで2920円で購入したのですが、この値段が実はリラックスもスタンダードも同額だったので???となったのですが、これには裏がありまして。
実はスタンダードは列数が多く狭いのですが全席にコンセントが設置されており、反対にリラックスはコンセント無しとなっています。そのためコンセント付きに人が流れるのを防ぐためか、リラックスも同額で販売されていました。

ここからは乗車記を。

東京駅鍛冶橋、YCAT、桜木町、東名秦野で乗車扱いを行ってから、関西方面へ。この日は約20人ほどの乗車数で、私の隣は最後まで空席のままでした。

乗ってて思ったのは車内放送がほとんどなかったのはどうなんだろうという点です。自動放送だけでなく、乗務員さんの案内放送も翌朝の梅田到着前まで無いのは、果たして良いのだろうか?とは思いました。
車内設備についての説明が無いと乗り慣れてない人にとっては不便ですし、非常時に備えての案内が無いと大丈夫なのかとは思ってしまいます。このあたりは何とかしてほしいなあと切に願います。

話を戻しまして
途中の休憩は足柄、浜松、土山の3ヶ所で、土山以外の2ヶ所の休憩は寝ていたので降りませんでした。
土山SAでは04:25~04:45の20分間休憩を行い、こちらでトイレ休憩と車両の撮影を行いました。

その後は再び眠りにつき、大阪到着前の室内灯点灯まで爆睡していました。

梅田には06:00に到着し、今回はこちらで下車。バスは降車扱い後、終点の神戸三宮に向けて発車しました。

運転手さんお疲れ様でした。

比較的閑散期は安価かつ空いてますし、穴場として使えるかなとは思います。それだけに、車内案内が一切無かったのは気がかりでした。

それでは