トレーニングする人は栄養について興味を持っている人が多いと思いますし、実際筋肉に必要な栄養や、回復するのに必要な栄養等、様々な知識を持っているでしょう。
手軽に摂る栄養素としてサプリメントが代表的ですが、ボディビル系のトレーニングしている人はプロテイン、アミノ酸、グルタミン、クレアチン等、月に数万もかけている話は良く聞きます。
私もウエトレの後などプロテインや、日常的にコエンザイム、カルシウム、ビタミンC等回復系のサプリを中心に飲んでいますが、下記の本ではこれらの知識を考えさせられる内容となっています。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
というのも、ル ドルフ・シェーンハイマーという学者が今から約70年前にネズミに対して食べたものが体のどのような経路をたどって分子に届くかといった実験をしたそうです。
その食べ物を分子レベルでマーカーで色分けしておいて、ネズミに食べさせてところ、食べ物がバラバラになってネズミのシッポや足等、全身にそのまま散らばり、それまであった細胞と入れ替わって色分けした分子がその肉体の一部となり、入れ替わった細胞は排出されるとの事です。要するに食べたものがそのまま細かくなって、肉体に定着すると言う事です。
今までの私の考えでは、食べたものが体内でビタミンやタンパク質、アミノ酸等に分解されて、体内の必要箇所に供給されると思い込んでいました。だからこそ筋肉を付けたかったらBCAAやクレアチン、減量をしたかったら炭水化物を抑えて、カルニチンをとる等してましたが、半分は合っていて、半分は間違っていたことになります。
極端なもので、サプリメントを過信しすぎて、食事を軽視していた感じはあります。例えばお米
というと炭水化物という固定観念がありますが、実際タンパク質やビタミンも含んでいるし、昔の日本人は現代人よりもっとお米
から栄養を摂っていました。
ベンチプレスや他のウエートトレーニングの種目を強くなりたかったら、まずは健康的な食事をしっかり食べることが一番ということを、不思議なものですが、一見関係の無いこの本から教えられたような気がします。
なお、この本の著者である、福岡 伸一さんは最近、できそこないの男たち (光文社新書) という本を書いており、こちらの本の方が有名かもしれません。男性は少し自身をなくす可能性がありますが
、面白い本なので一読の価値アリです。
手軽に摂る栄養素としてサプリメントが代表的ですが、ボディビル系のトレーニングしている人はプロテイン、アミノ酸、グルタミン、クレアチン等、月に数万もかけている話は良く聞きます。
私もウエトレの後などプロテインや、日常的にコエンザイム、カルシウム、ビタミンC等回復系のサプリを中心に飲んでいますが、下記の本ではこれらの知識を考えさせられる内容となっています。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
というのも、ル ドルフ・シェーンハイマーという学者が今から約70年前にネズミに対して食べたものが体のどのような経路をたどって分子に届くかといった実験をしたそうです。
その食べ物を分子レベルでマーカーで色分けしておいて、ネズミに食べさせてところ、食べ物がバラバラになってネズミのシッポや足等、全身にそのまま散らばり、それまであった細胞と入れ替わって色分けした分子がその肉体の一部となり、入れ替わった細胞は排出されるとの事です。要するに食べたものがそのまま細かくなって、肉体に定着すると言う事です。
今までの私の考えでは、食べたものが体内でビタミンやタンパク質、アミノ酸等に分解されて、体内の必要箇所に供給されると思い込んでいました。だからこそ筋肉を付けたかったらBCAAやクレアチン、減量をしたかったら炭水化物を抑えて、カルニチンをとる等してましたが、半分は合っていて、半分は間違っていたことになります。
極端なもので、サプリメントを過信しすぎて、食事を軽視していた感じはあります。例えばお米


ベンチプレスや他のウエートトレーニングの種目を強くなりたかったら、まずは健康的な食事をしっかり食べることが一番ということを、不思議なものですが、一見関係の無いこの本から教えられたような気がします。
なお、この本の著者である、福岡 伸一さんは最近、できそこないの男たち (光文社新書) という本を書いており、こちらの本の方が有名かもしれません。男性は少し自身をなくす可能性がありますが
