ドバイショックで東証危うし?!
27日の東京市場で進んだ円高と株安は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国の金融不安がきっかけとなった。
27日のニューヨーク株式市場でも、株価は大きく下落しており、中東発の「ドバイ・ショック」が、世界の金融市場を揺さぶる可能性も出ている。
「ドバイ・ショック」は、ドバイ首長国が25日に発表した政府系の投資持ち株会社ドバイ・ワールドと、その不動産子会社のナヒールの債務返済の一時凍結要請が発端だ。地元メディアによると、ドバイ・ワールドの負債総額は約6000億ドル(約5兆円)。債務不履行の懸念が強まり、他の新興国企業の資金繰りにも不安感が一気に広がった。
中東の金融・物流センターとして世界中から資金を集め、急成長を続けてきたドバイには、欧州勢を中心に日米の主要な金融機関から資金が流れ込んでいる。
「ドバイ・ショック」は世界の金融機関の新たな重荷となり、金融不安や世界経済混乱の再燃につながりかねないとの動揺が市場関係者に広がった。
東京外国為替市場では前日までの「ドル独歩安」が一変。欧州の金融機関がドバイへの巨額の融資を行っていることから、円はユーロに対しても急伸した。他通貨に対して比較的安全と見られている円が買われ、「円独歩高」の展開となった。
東京株式市場にも影響が広がり、金融危機の波及を嫌気して銀行株が売られたほか、中東に巨大プロジェクトを抱えるゼネコン株や、中東とビジネスの関係が深いプラントや海運などの株が売られた。
欧州の主要株式市場でも、27日の取引は値下がりで始まった。世界的な金融緩和を受け、先進国の資金は景気回復が進む新興国に向かっており、「『新興国リスク』が確認されれば、世界的な信用収縮につながる恐れがある」(日本総合研究所の湯元健治氏)との懸念も強まっている。
(2009年11月28日01時40分 読売新聞)
他通貨に対して比較的安全と見られている円が買われたと記事ではなっていますが、こんな低金利の国の円なんか買ってどう運用するんでしょうね?この件が落ち着けば、比較的高金利である欧州や、豪州・NZ、ブラジル・インド・中国・ロシアなどの新興国にきっとお金が流れていくのではないかと思います。
政治的にも民主政権はまだまだ外国から見ると未知数に映っているのではないかと思います。
明日は月末要因もあり、東証は9000円を割る可能性が高いですが、リバウンドも期待出来ると思います。
日銀が為替介入すればインパクトがあると思いますが、タイミングによっては逆効果になることも考えられます。ここはしばらく様子見が正解ではないでしょうか?
27日のニューヨーク株式市場でも、株価は大きく下落しており、中東発の「ドバイ・ショック」が、世界の金融市場を揺さぶる可能性も出ている。
「ドバイ・ショック」は、ドバイ首長国が25日に発表した政府系の投資持ち株会社ドバイ・ワールドと、その不動産子会社のナヒールの債務返済の一時凍結要請が発端だ。地元メディアによると、ドバイ・ワールドの負債総額は約6000億ドル(約5兆円)。債務不履行の懸念が強まり、他の新興国企業の資金繰りにも不安感が一気に広がった。
中東の金融・物流センターとして世界中から資金を集め、急成長を続けてきたドバイには、欧州勢を中心に日米の主要な金融機関から資金が流れ込んでいる。
「ドバイ・ショック」は世界の金融機関の新たな重荷となり、金融不安や世界経済混乱の再燃につながりかねないとの動揺が市場関係者に広がった。
東京外国為替市場では前日までの「ドル独歩安」が一変。欧州の金融機関がドバイへの巨額の融資を行っていることから、円はユーロに対しても急伸した。他通貨に対して比較的安全と見られている円が買われ、「円独歩高」の展開となった。
東京株式市場にも影響が広がり、金融危機の波及を嫌気して銀行株が売られたほか、中東に巨大プロジェクトを抱えるゼネコン株や、中東とビジネスの関係が深いプラントや海運などの株が売られた。
欧州の主要株式市場でも、27日の取引は値下がりで始まった。世界的な金融緩和を受け、先進国の資金は景気回復が進む新興国に向かっており、「『新興国リスク』が確認されれば、世界的な信用収縮につながる恐れがある」(日本総合研究所の湯元健治氏)との懸念も強まっている。
(2009年11月28日01時40分 読売新聞)
他通貨に対して比較的安全と見られている円が買われたと記事ではなっていますが、こんな低金利の国の円なんか買ってどう運用するんでしょうね?この件が落ち着けば、比較的高金利である欧州や、豪州・NZ、ブラジル・インド・中国・ロシアなどの新興国にきっとお金が流れていくのではないかと思います。
政治的にも民主政権はまだまだ外国から見ると未知数に映っているのではないかと思います。
明日は月末要因もあり、東証は9000円を割る可能性が高いですが、リバウンドも期待出来ると思います。
日銀が為替介入すればインパクトがあると思いますが、タイミングによっては逆効果になることも考えられます。ここはしばらく様子見が正解ではないでしょうか?