4年に一度の大会、‘世界野球プレミア12’が日本、侍ジャパンの優勝で幕を下ろしました。
自分は4年前のあの準決勝韓国戦、屈辱の逆転負け以来、ずっとリベンジを誓いこの日を楽しみにしていました。そしてここにようやく雪辱を果たし喜びも一入です。
<オープニングラウンド(台湾)>
今から思えばこの初戦のベネズエラ戦に苦しみながら勝てたのが後々の優勝へ繋がったと思います。
7回まで2点ビハインドでしたが、8回代打山田哲人の大ファールからの押し出し、以降一挙6点取ってなんとか逆転勝ち!(8-4)
次戦プエルトリコ戦では高橋礼の好投、鈴木誠也のHR等で勝利!(4-0)
3戦目、台湾戦は打線爆発もあって完勝!スーパーラウンドへ1位通過!(8-1)
<スーパーラウンド(日本)>
初戦のオーストラリア戦も苦しみました。豪州に2点先取され、すぐさま鈴木誠也のHRで1点差、そして7回、吉田のヒットで代走、周東。その周東が2盗、3盗。打者源田が2死からセーフティスクイズ。周東がタッチをかいくぐりホーム生還しようやく同点!8回は押し出しで侍勝ち越し!(3-2)
10月12日アメリカ戦
この日は浅村が全打点(3点)も高橋礼が狙い打ちされ、応援も虚しく3-4で初黒星…。(3-4)
11月13日メキシコ戦は初回から鈴木、近藤の適時打で2点先制、続く2回も不振の坂本が適時打でリードを広げる。投げては今永が6回1安打1失点の好投で快勝!(3-1)
11月16日韓国戦、ここまでお互い1敗同士で、既に両チーム決勝進出は決定ですが、勝ったほうがSR1位通過。(まぁ明日の決勝を見据えての腹の探り合いか)
3回打者10人の猛攻で6点取り楽勝かと思われたが、直後、岸が急に捕まり1点差に…以降なんとかしのぎ10-8で薄氷勝利!
11月17日3位決定戦、メキシコvsアメリカ
3決と決勝戦は通し券なので昼の3決から観戦!
メキシコが9回、1点ビハインドから元オリックス、クラ-クが現オリックス、ディクソンから同点HR、延長へ。延長10回1死満塁から阪神ナバーロがバットを折りながらサヨナラ打!メキシコが3位と来年の東京五輪の切符を手にした。
11月17日決勝戦!
決勝戦は侍山口、韓国は満を持してのエース、ヤン・ヒョンジョン(パダワンのような三つ編みが…)。
1回表、まさかの山口乱調…先頭四球からのキム・ハソン2ランHR…2アウト取るもキム・ヒョンスのソロHRでいきなりの3点ビハインド…。その裏、坂本四球、鈴木誠也のレフトフェンス直撃の2ベースで1点返し球場内は暗いムード一転!2回裏日本は2アウトから會澤四球、菊池三塁内野安打で1塁2塁。ここで今大会あまり当たっていない山田哲人。しかし前日は2安打2打点とようやく上向きで期待大!!
そしてその山田が2-2からのストレートをレフトスタンドへ豪快な逆転3ランHR!!!!!!
球場内総立ち、どよめき、歓声、涙、拍手とバンザイバンザイの嵐嵐嵐・・・!
その後は日本が押し気味もあと一点が取れずに…それでも中継ぎ陣、高橋礼、田口、中川が無失点に抑える!圧巻は3回表、韓国キム・ジェファンのレフトフライでキム・ハソンがタッチアップで2塁を狙うもレフト近藤の好返球、菊池の好タッチで見事アウト!主導権を渡さないファインプレー!
7回甲斐野が完璧に抑えるとその裏、坂本がレフトフェンス直撃の3ベースヒット!2アウトになるも浅村がライト前にタイムリーでようやく侍が追加点5-3とする。8回からは山本由伸が圧巻の高速フォーク!
9回は侍の守護神、山崎康晃!サードゴロ、セカンドゴロで2アウト!そしてヤン・ウィジが三振ゲームセット!!!侍ジャパン優勝!世界一!!!!
悲願の稲葉監督胴上げ! 8回宙に舞う!
試合終了後はメダルセレモニー!韓国チームに銀メダル授与!
そして日本、侍ジャパンに念願の優勝メダル&優勝トロフィー授与!
日の丸を持って場内一週!!
いやぁ!ほんとに、日本、侍ジャパン優勝、世界一おめでとう!!
瞬間に立ち会えて最高!至福の時でした!チケット取ってくれた友に感謝です!
さぁ次は東京五輪!その前にチケット当たらないと・・・(thh)!