入社2カ月後に自宅近くのマンションから飛び降りて自殺した居酒屋「和民」の正社員女性(当時26歳)の労災認定
就業時間は15時間勤務でも休憩は30分しか予定されておらず
また、休日と睡眠時間を削らせるように組まれた研修など
「生きていられるわけがない」と両親も憤るワタミの過酷な勤務体制が明らかとなった。。
亡くなるおよそ1か月前に手帳に記された日記には、「体が痛いです。体が辛いです。気持ちが沈みます。早く動けません。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」とあったそうです。
母親がインタビューで「一生懸命、頑張ってると思っていました。なんで、もっと早く苦しんでいることに気づいてやれなかったのか…悔やんでも悔やみきれません」と応えていました。
親御さんに心配かけないように一人で抱え込んで会社に追い込まれて辞める選択肢が出てこなかったんでしょうね。。
誰か一人でも共有できる人、異変に気づいてフォローしてあげられる人がいれば結果は変わってたかもしれないですね…
労災認定後にワタミ渡邊社長がツイッターでこうつぶやいたそうです。
「労務管理できていなかったとの認識は、ありません。ただ、 彼女の死に対しては、限りなく残念に思っています。会社の存在目的の第一は、社員の幸せだからです」
ようゆったな。。親の目の前でそのままゆえんのかね。
けど、飲食で社員を経験したことがある方ならこれぐらい当たり前と思ってしまうのも怖いですね。
長時間労働、休憩なし、休日なしは普通。
時間外労働は奉仕。
今回大手の事件発覚で大きく取りざたされてますが
明るみになってない企業は山ほどあるのも事実です。