こんにちは。

 

ずいぶんとご無沙汰してしまいました。

 

こちらはすっかり秋を通り越して

 

冬の季節が到来です。

 

 

 

ブログから遠ざかっている間

 

様々な小さな節目を感じながら過ごしていました。

 

 

 

人生後半となって


 

これからの自分の人生に対する葛藤

 

友人たちとの距離感の変化

 

周りの人々や環境の変化

 

など

 

年齢を重ねて

 

そして

 

自分に正直になってみると

 

見えなかったもの

 

見ないでいたもの

 

 

見えてきたりするものですね。




 

そんな中

 

息子が成人を迎えました。

 

 

親として成長を喜ぶとともに

 

この先少しづつ

 

彼は彼自身の別の人生を歩んでいくのだ

 

ということを受け入れなくてはならないことで

 

ちょっとした

 

喪失感も感じたりして・・・

 

 


今回の特別な誕生日の準備をしながら

 

そんな自分の気持ちを整理していました。

 

 

 

成人のお祝いは

 

親にとって一つの節目ですよね。

 

 

私は今回

 

お誕生日プレゼントとして

 

ずっと考えていたものを3つ

 

手渡しました。

 

 

もう欲しいものは自分で買える彼なので

 

物ではなくて

 

成長の記念となるものを

 

と。

 

 

 

1つは

 

成人の記念写真。

 

 

 

もう1つは

 

これまでの成長を

 

膨大な数の写真の中から選んだものを繋げて

 

お誕生日ビデオを作成しました。

 

 

 

そして

 

最後の1つは

 

 

 

1歳の時から毎年誕生日のときに

 

1年間の彼の成長と

 

その時に私が感じていたことを綴っていた

 

ノート

 

を彼本人に手渡しました。

 

 

 

これは

 

生まれてからずっと

 

成人したときに

 

渡そうと思っていたものです。

 

 

 

これまで

 

読み返すことはあまりなかったのですが

 

今回手渡す前に読んでみて

 

この20年の出来事を

 

ひとつひとつ

 

思い出すことができました。

 

 

 

きっと

 

彼は覚えていないことや

 

知らなかったことばかりだと思うけど。

 

 

 

そこには

 

色んなことに頑張ってきた彼の姿

 

子育てが上手く出来なかった自分

 

家族内での葛藤やチャレンジ

 

楽しかった思い出

 

そして

 

彼への愛情

 

 

たくさんのものが思い出されて

 

涙が止まらなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

お誕生日祝いをし

 

それらを手渡し

 

一息ついたときに

 

 

襲ってきた


 

そこはかとない空虚感

 

 


 

これからどう生きていこう

 

 

少しづつ考え始めている今日この頃です。

 

 

 

まだ

 

もう一人そばに子供はいるんですけどね、

 

でも

 

いつの日か

 

この子も巣立っていく。



 

 

子どもが自立していくとともに

 

親が感じる

 

 

 

孤独感

 

喪失感

 

空虚感

 

 

これらと向き合い仲良くしながら

 

どう充実した人生の後半を送っていけるのか

 

 

それを少しづつ見出していくのが

 

今の課題かな

 

と感じてます。

 

 

 

人生は学びの連続ですね。