この4月より、ますます複雑になっているETC割引。
休日に関しては、30~50%引+上限1000円の携帯料金のパケット割みたいなシステムでわかり易いのですが、平日はちょっと複雑です。

今週は、平日に移動するのでちょっとおさらいしてみました。



では、時間帯別にどうぞ・・・
斜字の割引は、平成23年3月末までの期間限定です。

0~4時
 深夜割引 50%引 距離無制限
 期間限定で、割引率が50%になっています。
 1000円上限を別格とすれば、一番割引率高いエースでありパイオニア。

4~6時
 平日夜間割引 30%引 距離無制限
 30%引で、距離無制限。
 深夜割引を時間帯的に補間するような設定になってます。

6~9時
 通勤割引 50%引 100kmまで 1枚1回のみ 地方のみ
 地方のみ設定の通勤割引。
 1時間帯に付き、カード1枚あたり1回まで。
 大阪・首都圏は、この時間以降日中は割引ナシ!!

9~17時
 平日昼間割引 30%引 100kmまで 1台2回まで 地方のみ
 地方のみの割引。
 条件がちょっと変わっていて、車載器1台あたり1日2回まで。
 車載器縛りがあるので、3枚目以上のETCカードは無駄になりました。
 平均速度200km/h以上というありえない速度走れば別ですが (-_-;)
 やはり、東京・大阪は対象外 orz

17~20時
 通勤割引 50%引 100kmまで 1枚1回まで 地方のみ
 朝と同じ内容。
 やはり、地方のみ。ケチ!
 ま・この時間の、名神・近畿あたりは大変なことになっていますがw

20~0時
 平日夜間割引 30%引 距離無制限
 早朝のと同じ割引。むしろ、こちらの時間帯が本命でしょう。
 距離無制限なお且つ20時から。かなり使えます。
 期間限定ですが、平日の割引の本丸かと思います。





簡単におさらいしましょう・・・
夜間(20時~6時)の割引は全て、距離無制限。
昼間(6時~20時)の割引は全て、100km。かつ地方のみ。

つまり、夜は一気に走る。昼間は100kmで切る。何気にこれだけですね。(#^.^#)

ただ、注意点が2つ・・・

昼間に長距離移動するときは、今どの割引を使っているのか。
を、しっかり確認して、ETCカード入替などを行う必要があります。

あとは、通勤割引と平日夜間割引の選択について。
時間帯&移動距離によっては、この二つの割引の選択に迫られるケースが出てくると思います。
距離無制限の割引率について、太字にしてあるのは、実は意味があります。
夕刻に長距離移動を行う場合、通勤割引の割引率が50%、それに対して平日夜間割引30%なので、つい100kmで細切れにしがちです。

これが、落とし穴なんです。
ICによっては、意外と面倒くさい乗り直し&カード入替えをしても、殆ど料金が同じか、ヘタすると高くついてしまった。
という 「骨折り損のくたびれ儲け」 を地で行く可能性があります。



高速道路の料金のキホンを思い出してください。

150円+kmあたり約25円

ただし、全国で適用される例外が2つあります。
1.100kmを超える場合、10%~20%弱(200km以上)の遠距離逓減が掛かる。
2.大都市近郊部は40%割増。


つまり、200km以上を走る場合は・・・
基本料金+(ターミナルチャージ150円×乗りなおし回数)×50%割引 ≧ 基本料金×遠距離逓減×30%割引
が成り立って、通し利用の方がほんの僅かに有利になるケースがあるという事です。
乗り直し&ETCカード入替え。の手間も省けます。

特に、300km弱ぐらいを移動する場合、100km50%+100km50% (ここで通勤割引タイム時間切れ orz) +80km30% なんてなってしまったら最悪です。はじめから 280km遠距離逓減+30% の方が、かなり有利です。

途中で、眠たくなって仮眠⇒目的IC出が0時を回り「最初から深夜割で来れば良かった」なんて事にもなりかねません。
しかもこれは、地方の相互間の話です。



さらに、大都市近郊区間が絡む場合・・・

平日夜間割引は大都市部の村八分制wがない。

これは、極めて重要です。
たとえば、200km超えなくても岡山-池田間など、終点(若しくは起点)が大都市近郊区間で通勤割引も平日夜間割引もどちらも選択できるような時間帯に移動する場合。(夜間の大阪行き若しくは、早朝に岡山行き)
池田-西宮北間を正規料金払った上での100km2回50%や30%+50%+150円よりも、遠距離逓減&30%の方が料金は安くなり、龍野IC乗りなおしよりも、素直に通し利用のほうが有利です。

100~200kmでもこれなのですから、大都市近郊区間を含む200km以上は、言わずもがな。です。

ただし、100~200kmの区間は、大都市側で22時を過ぎ 50%x2 との比較になった場合は、そちらの方が安くなります。(~200km2時間以上なので、途中休憩有りが前提)




ETCは、自動でもっとも安い料金を選択してくれますが、100km細切れか通し利用かの判断は、ユーザーがしなければなりません。




では、今のETCの料金体系がわかったところで、行って来ます!!