僕は江戸っ子ではないので
宵越しの金は持たねぇ
なんてことはありませんが
お金の出入には
大雑把です。
お金持ちは
細かなお金をおろそかにしない
と聞いたことがあります。
そういう意味では
僕はお金持ちに向いていないのだろうか。
ある時
「結婚したいなぁ」といっている
妙齢の女性とランチミーティングをしました。
きっかけは忘れちゃいましたが
デートの食事代は男性持ちか割り勘か
という話になって
僕は間髪入れず
「デート代は男性持ちだよ」
と答えました。
「7：3はどうですか？ 8：2では？」
とその女性が細かく聞いてきて
話が変な方向に行きました。
「パーセンテージの話ではなくて
デートは男性持ち」
と僕の持論を話しました。
どうやらこれまで
デートで男性に奢ってもらったことは
ないんだとか。
これはシチュエーションや
二人の関係や性格や好みなどなど
状況によって違うので
絶対こうだ！
なんてことはもちろん無くて
お互いにとって快適な選択を
すればいいというのが大前提です。
僕もここは割り勘の方が良さそうだな
という流れなら
そうします。
僕が男性持ちというのには
一応理由があります。
恋人同士のデートの場合
デートに至るまでに
女性はお化粧したり
エステ行ったり
ヨガやったり
男性に比べて
事前にお金をかける事が多く
デートの待ち合わせている時点で
既に女性は持ち出しが発生していて
しかも男性は
大好きな彼女が今日も綺麗でいてくれて
もう氣分サイコーですよね。
どうもありがとう
と支払う喜びです。
別の機会に
映画のチケット代は
割り勘かという話になって
「男性が2枚買えばいいんぢゃない」
と僕が言ったら
「それはセクハラだ！」
と真面目に言われたことがありました。
そう言ったその人は
僕より歳上の男性だった。
ホントに
いろんな人がいるものです。