行って来ました、タマン・ジュプン。
直訳すると「プルメリアの公園」です。
ストレート過ぎですね。
以前から調べてあったのですが、なかなか行く機会が無く忘れかけていたのです。
行きたい行きたい
調べて調べてと繰り返しお願いして、
そうしたら毎回ウブドTVでお世話になっている大原隊長の「大原探検隊」で行ってみよう!となったのです。(感謝!)
場所は、サヌールからデンパサルへ向かう途中にあります。
ここの地域は園芸屋さんがたくさん軒を連ねている場所です。
ジュプンの大きな株も売られています。
ウブドからバイクで40分ぐらいでした。
迷わずに到着しました。
入口は看板が一つあるだけでなんか寂しい。
入口へ向かう通路にも落ちた花がたくさんあり、思わず「凄い!」
エントランスのお姉さんたち、公園への入場料は無料でした。
右下の、Bail Frangipani Palace とプレートがあるが、nとla が抜けている。
気になる~
公園へ入ると何だか判らない石作りのプレート?が立っている。
Istana Taman Jepun
インドネシア語を訳すと「プルメリア ガーデン パレス」となる。
コミュニティホールや結婚式場など多目的広場なのです。
プルメリア好きなら、ここで結婚式なんか最高じゃあないですか~。
入口には白い大きなジュプンの木があり、満開に近い状態で迎えてくれます。
花びらの大きさは、直径約7~8cmぐらいですよ。
この大きさの花がブーケ咲き状態です。
すぐ右側には大きな真っ赤な花を付けたジュプンがあります。
血の色のようですね! 親爺はこのような色が好きです。
右側からグルっと1周してみます。
いきなり!ジュプンの林です。
匂い・・・気持ちが悪くなるほどジュプンの香りに包まれます。
この企画を企ててくれたヒデさん、ジュプンには興味が無いそうですが「凄い!」と言っていました。 ありがとう
少しアップで紹介して行きます。
花びらが反り返るプルメリアの優等生のような色です。
匂いはバニラアイスのようでした。
こちらは同じ白色系統ですが、花びらの形が違いますね。
ものすごいブーケ咲き。
シンガポール系によくある色
黄色と薄ピンクの色合いがいいですね。
お姫様的な優しいピンク色。
花弁は厚く甘~い匂いです。
これがブーケ咲の見本ですね。
桜色と表現した方がいいかも。
同じ木にぶら下がり状態の花芽、
重くて垂れ下がっています。
これをイエロージュプンと言うのだろうか?
綺麗にイエロー1色です。
イエローゾーンからオレンジゾーンへ
親爺のニヤけた醜い顔は目を瞑って。
黄色/オレンジ/ピンクと綺麗なレインボーで花は大きいです。
この色凄いわ~
オレンジとピンクの割合が丁度いいです。
最後は親爺の好きな濃いピンク、赤色系統です。
ピンクの中心に黄色
花弁は厚くていい匂いですよ~。
前のジュプンから中心の黄色を抜いたような色です。
綺麗だな~。
ピンクからやや赤色が強くなった。
ブーケ咲より赤色独特の花芽の咲き方
今回赤色で一番きれいで欲しいな!と思ったもの。
花弁も大きく、赤色独特の甘い香りが何とも言えないです。
たくさんのジュプンが公園一面にグルっと一周する感じで植えてあります。
特に品種の説明などは無く、色々な種類のジュプンが植えられているという感じでした。
入り口脇にあった、かなりの年数が経過した老木
親爺とどちらが年寄りだろう?
こんな気分です!
ヒヤッホ~。
年甲斐もなく気持ちを表しました。
今回「大原探検隊」として参加してくれた
右から、ヒデさん、玲さん、隊長、そして写真を撮ってくれているワヤンさん。
ありがとうございます。
最後にプルメリアを発見して広めた偉大な人?
チャールス・プルミエさんの胸像です。
(フランス人なので、シャルル・プルミエとの紹介もある)
入口にある一枚板に書かれた説明文
グーグル先生の翻訳ですが、親爺が勝手に翻訳します。
「このプルメリアの公園は、プルメリアの保護活動のために作られました。 特にプルメリア愛好家のために、この公園の美しさと快適性を守りましょう。」
「プルメリアの花を見たり、触れたりすると精神的に落ち着きます。」
JIM LITTLE
プルメリア ガーデン パレス
こんな感じでしょうか?
ハワイでプルメリアの品種改良をしている、ジムさんのコメントが入っていますね。
何年か前に、この公園を訪れていますので、その時にこの説明板を残したのではないでしょうか?
エントランス脇には、プルミエさんの偉業やプルメリアの写真が飾られていました。
プルミエさんは、フランシスコ修道会の一員で数学・物理学者・植物学者であり300以上の植物を発見・記録したとの記載があります。
カリブ海でキョウチクトウ科を調査している時に自身の名前のプルメリアと記録していたそうです。
プルメリアは400種類あるそうです。残念ながらこれ以外の写真は剥がれていましたので確認できていません。
最後にオマケです。
帰る時に入り口看板の脇にたくさんの花を付けたピンク色のジュプンが、落ちている花の数が凄い、奥に捨ててあるジュプンから根が出て花が咲いていました。
バリ島でよく言われる「死なない木」、ほんと生命力が凄いです。
最後に、皆さんがこの記事を見て「行ってみたい!」と思った方はどうぞ親爺へのコメントか、「APA情報センター」ワヤン・スタマさんへ希望を伝えてください。
ワヤンさんがカーチャーターでガイドしてくれます。
バリ島ウブドで日本語ガイドをしている。
APA情報センター ワヤン・スタマさん。
直接のご連絡は、簡単な日本語でお願いします。
この公園のYouTubeです。