どういう気持ちでそれをするか | こころ からだ カタログ

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one's own pace
ほそくなが〜くゆるやかにマイペースマイライフ

ご飯をよそうときよく思い出すことがある

父が 仏壇のご飯をお供えするのに

よそっていたときだ



真心こめてな 優しくな

そういって

大っきい体に大きな手で

小さい器に

そうっとご飯をよそっていた

それをふと思い出す





ある日 わたしがお手伝いで

部屋の掃除をしていたとき

いやいややってて

母に

そんな適当にやるんやったら

やらんほうがましやと怒られた

わたしはふてくされて

やってやってるのにと思いながら

掃除機をかけていた

そのこともふと思い出す




何をやるかよりも

それをどういう気持ちでやるかということは

とても大事だなと思う

ついつい適当にやってる

日常のいろいろも

心をこめて、気持ちを入れてやることは

いいことだなぁと思う




毎日ごはんをよそいながら

そういうことを思い出す