こんにちは。

このブログは、先天性心疾患を持つ

赤ちゃんを妊娠中〜の記録です。

ネガティブな事を書くことも多いかと

思うので、嫌な気持ちになりそうな方は

そっとページを閉じてください。


 


こんにちは。たなりーです三毛猫

出産から退院までの記録です。
自分のために備忘録として書き留めます。

〜術後1日目〜

昨日帝王切開で産んだのが
嘘みたいな気分で始まった術後1日目。
隣にあかちゃんはいないし、
夢だったんじゃないかと思いました。

痛みが怖くて座薬をしっかり使っていたので
動かなければ痛みはなく、
とても不思議な感覚でした。

朝から早速立つ練習。
痛いよりも、どこに力を入れていいか
分からずに産まれたての子鹿みたいに
なっていました。

看護師さんに
「すごい!立ててるよ!」
と励まされて、
あ、意外といけるのかも…? 
と勘違いしました昇天

立てたので尿カテーテルを外されて
MFICUから大部屋へ移動。

トイレにも行く練習をしないといけなくて
やろうと起き上がろうとしたら
右鼠径部あたりに激痛滝汗

寝てたときは気にならなかったのにネガティブ
痛み止めが切れそうなタイミングだったから
余計かもしれません。
でもトイレに行かないといけないので
看護師さん付き添いのもとトイレへ。 

便座に座るのも冷や汗がびっしょりで
めちゃめちゃ時間がかかりました…

看護師さんがさすがにやばいと
点滴の痛み止めとロキソニンを
追加してくれました。

本当にびっくりした…
思っていた痛みと違って、
動けない痛みでした…
この時が痛みのピークで
どんどん回復して行くのですが、
地獄のトイレ練習でした。

ある程度痛み止めが効いてきて、
痛いながらも赤ちゃんの面会へ。

夫が来てくれて、
車椅子で一緒にNICUへハイハイ

車椅子の振動が地味に堪えました。

赤ちゃんは保育器に入っていましたが、
まだ点滴と心電図のみで
見た目は普通の赤ちゃんでした。

すやすや寝ていてとてもかわいかったです。
でも、痛さもあって
自分の子だからかわいいのか
赤ちゃんだからかわいいのか
よくわかりませんでした。

ただ見ていて飽きないし、
何より夫が「かわいい〜!」
と父性が爆発していて、すごく救われました。

よかった。かわいいんだ。

そう思いました。

30分ほど面会して夫と別れました。

夫は帰ってからも
「かわいかったね」
「はやくお子に会いたい〜」
とたくさんLINEをくれて嬉しくなりました。

この人との子どもを産めてよかった。
赤ちゃんにとってお父さんがこの人で
本当によかった。

そう思わずにいれませんでした。


私は病室に戻り、トイレ以外は極力
ベッドで安静にしていました。

部屋のすぐ前がトイレなのに
遠く感じましたネガティブ

身体も固まってしまっていて
肩がすくんだまま戻らず
歩行器を使ってもかなり歩きにくかったです。

この日は何時間かおきに看護師さんが
傷の状態と子宮の戻りを確認しに
来てくれました。

子宮の戻りを確認する時に
お腹を押さえるのが痛いと聞いていましたが
そこまで痛くなくて安堵しました。

傷は順調でしたが腹帯でお腹が
かぶれてしまっていたようです。
痒くはなかったので様子見になりました。

術後1日目は痛みと戦う1日でした。
噂には聞いていたけれど、魔の1日ですね魂が抜ける


ちなみに朝ごはんは飲み物とアイス🍨

昼は痛くて写真ないですが重湯とおかず。

夜は五分粥とちょっとしたおかずでした。