いかがお過ごしですか

シドニー在住、人生スタイリスト/ライフコーチ

「奇跡のコース」アラン・コーエン認定講師のhisako (ひさこ)です

 

 

週末に参加したリトリートの第二弾です!

 

夕食後に『土ボタル』を見に、夜のブッシュ・ウォーク!

『土ボタル』をご存知ですか。(私は知らなかったの)

ブヨの仲間「ヒカリキノコバエ」の幼虫です。

エサとなる小さな虫をおびき寄せるために

おしりの先端を青白く光らせています。

オーストラリアでは「グロウ・ワーム(Glow Worm)」と

呼ばれています。

 

なんと、私の大好きなジブリ映画の「天空の城ラピュタ」の飛行石のモデルに

なったとも言われています❤️

 

 

場所はMountain Tambourine (タンボリンマウンテン)の

国立公園のCurtis Falls Track(カーティス・フォールズ・トラック)。

 

 

近くのパーキングまで車で行き、

パーキングで車を降りた時点で、真っ暗でした!街灯なんて無し!

Mountain Tambourine (タンボリンマウンテン)は緑豊かな熱帯雨林に囲まれ

大きな木々が立ち並び、月の光も入らずに真っ暗な闇の中です。

 

 

懐中電灯で足元を照らしながら、森林の中を必死に歩いていきます!

『土ボタル』の生息している場所が滝壺の近く

川の細い脇道を歩いているので

足を滑らせたら川に落ちてしまうという恐怖と闘いながら

一歩一歩必死でした💦

 

 

到着したときに目にした、青白く輝く光景は、

幻想的で魅力的で、まるで一瞬で魔法にかけられたかのようでした。

私はただその場に立ち尽くし、見とれるばかりでした!

 

 

一般的に『土ボタル』は、

洞窟や洞穴などの薄暗い場所の天井に生息していて

大自然の森林の中にいるのは珍しいそうです。

 

 

幻想的な光で作り出された天然のプラネタリウム

こちらがお写真です!

少しでも感じてくれたら、嬉しいです。

 

次の朝に、『土ボタル』を見に行った

Curtis Falls Track(カーティス・フォールズ・トラック)にブッシュ・ウォーク!

 

 

夜の闇の中でのブッシュ・ウォークと、

朝日の光の中でのブッシュ・ウォークは

まるで別世界にいるかのような感覚でした。

 

 

朝はもちろん『土ボタル』は見えませんが、

ここにいたよね!とお互いで確かめていました。

だって、思っていた以上に近い場所だったので

その事実に気付いて、笑ってしまいました!

 

 

約1時間のブッシュ・ウォークの後に

旅館のオーナーのエミさんの手作り朝食は

身体に優しい日本の朝ごはん🍚

 

 

一品一品に心を込めて作っていらっしゃるのが

伝わる美しさで、本当に美味しかったです。

 

 

オーストラリアの美しい自然環境と壮大な景色と共に過ごした二日間は、

旅館からの素晴らしいパノラマビューを楽しんだり、

ミギーさんのトークと感動的な演奏を満喫しました。

身体と心が共鳴し、感覚が研ぎ澄まされ、

まるで新たな人生を歩むかのような心地よさに包まれた時間でした。

 

ぜひ、機会がありましたら

Mountain Tambourine (タンボリンマウンテン)を訪れてみてください。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。