洋服ネタとはちょっと志向を変えて、今回はお風呂の話を書こうと思います。
水に浸かるのは、冷温関わらず好きな口なのですが、せっかちなので、長く浸かってるのが苦手。
だからシャワーばかりだったのですが、数年前ストーンセラピーのセラピストに
「絶対湯船に入った方がいい」
と言われてから、なるべく入るようにしています。
でもどうしてもめんどくさい…。
何か楽しめることがないとなぁ、と思い、入浴剤を試すようになりまして。
バスソルトなど、いろいろ凝ったものも試した結果、行き着いたのが、「効き湯」。
フツーにドラッグストアで売ってます。
結局はこういう市販のものに行き着くのか…？
中でもオレンジのパッケージの香りが最高。
濁り湯が好きなのだけど、これもちゃんと濁り湯。
小さな錠剤タイプでサラッとしている。
オリジナルブレンドと勝手に命名してますが、もらったアロマテラピーアソシエイツの「サポート」というオイルを染み込ませた塩を２サジ入れて、効き湯を入れるのが、イイ！
自分だけのバスタイム演出に凝ることが、何よりのリフレッシュだったりするのかもしれませんね。
だいぶ暖かい日が増えてきましたが、まだまだ寒い日が続きます。
冬はどうしてもふと気付くとモノトーン。
バッグから靴まで黒づくめ、なんてことも多々あります。
そんなときの、沈んだ気分の救世主は、何といっても、マフラーやストール。
いきなりま緑色のパンツ履くのも、なかなか気が引けるけど、
マフラーなら気軽にさし色が出来るので、かなり便利なアイテムだと思います。
特にこれは、ほんと重宝しています。
ストールって、便利だけど、なかなかジャストなものが見つけにくい。
これを購入したのはちょうど秋が深くなったころ。
セーター一枚はちょっと肌寒くて、でもコートは暑すぎる。
そんなときに、さらっと肩にかけられるものを探していたけれど
なかなかいいのが見つからなくて、苦肉の策で、
ひざかけを肩にかけて、ピンで留めたりしていて、
本当にどうしようもなかった。
そんな頃、代官山のBEAMS BOYをチラッと覗いた時に、
私の視界にどきゅんと入ってきた、このストール。
確か、5000円前後だったと思います。
肩からガバッと巻いて、ピンで留めてポンチョ風にも使えるし、
ぐるぐるっと巻いて、マフラーとしても使える。
黒づくめの時には、ストールを斜めに引っ張ってから束ねて
長さを出してから、首にさらっとかけると、すごくラインがきれいに
色をさせる。
本当にありがたい一枚です。
しかも、ウールだけれど、肌触りがいい。
首やアゴ辺りは皮膚が薄くて、肌が弱いので
ゴワゴワ、チクチクしがちだけど、これはそんなことがない。
優秀！！
ふと気付けば、ストールやマフラーは色ものが多くって、
服は黒やグレーばかり。
もっといろんな色にチャレンジしたくなってしまうのが、
ストールの罠ですね・・・。
BEAMS
シングルライダースのスタイリングが好きで、
ジャージ素材や、以前紹介したジーンズ素材など
結構持っていることに気づきます。
高校生の頃、アメカジ大ブームに乗っかり、
血迷って、Schottのシングルライダースを買った過去もあります。
バイクに乗るわけでもなく、結局硬いわ重いわで、
ほとんど着ないまま。
3年くらい経ってから、180センチほどある男友達に
2万で譲りました。
女の子が着るもんじゃない、と反省。
その反省がずっと続いて、革素材のライダースをどこか
避けてきたところがあるのですが、昨今のライダースブームで
ファッション的にどんどん進化してきましたね。
昨年末に、洗濯機で洗える、という驚愕のライダースを発見し
それが9万円前後だったので、悩んで、あきらめたのですが
以来、ずっと買いたくてウズウズしてしまいまして。
フラッと時間つぶしに入った、セール中のSHIPSで
セール除外品のこれを見つけてしまった…。
写真には写っていないのですが、すそがウールのリブに
切り返してある！
ものすごくかわいくて、かっこよくって、コンサバなのです。
Beautiful Peopleのキッズ用ライダースなど、いろいろ見てみたけれど
私は肩から腕にかけてが、太いので、タイト過ぎて
変身時の超人ハルクの気分になってしまうパターンが多かった。
でもこれは、タイトなシルエットなのに、着心地がよくて
少しゆとりがある。
革も柔らかいし、形もすごくシンプルでベーシック。
さすがは、シップスです。
カラーは、この黒と茶の作り。サイズは39と40の展開。
ちなみにこれは39。ちなみに私のサイズは、7～9号と言ったところです。
この時期にアウターをこれにすると、寒いだろうなぁと思っていて
買ってすぐは寒い日が続いていたので、着るのを我慢していたけど
思い切って着てみたら、すごくあったかい！
やっぱり動物の革ってすごい。
自然の力は、何物にも勝るんですね。
ということで、いつものパターンで、毎日これ着てます。
うーんかわいい。
そんなに安い買い物ではなかったけれど、
やっぱり買ってよかったなぁ。
SHIPS
以前は、細身かジャストサイズのパンツを履くことがほとんどだったのですが
最近、メンズの大きいサイズをぶかぶかにして履くのが好きです。
タイトなVネックのニットでトップスをコンパクトにして、
ボトムはだぼだぼ。
白のコンバースで締めたら、最高にカワイイ。
そんな気分の時に使うのが、このジェネラルリサーチの
ニットチェックパンツ。
ジェネラルリサーチって、すごく高い…。
でも実際に履いてみると、「そりゃ、高いわ」とすぐ分かる、こだわりよう。
このパンツも、ポケットの位置がものすごく絶妙なところに
絶妙な角度でついていたり、膝と膝のぶつかる部分を厚く重ねたデザインにしていたり
腰の後ろのタグをスエードにしていたり。
ニットも粗いものを使っているけれど、履いてみると全然ゴワゴワしない。
ダボッとした太いものだけれど、履くときれいに見えるから、
すごく計算されている。
えらい。ジェネラルリサーチ。
メンズものですが、女子もざくっときて、色っぽく見せられる
素敵なブランドだと思います。
ジェネラルリサーチ
前回に続き、「クローゼット熟成」アイテムです。
空前のショートボトムブーム。
あまり足に自信のない私でも、レギンスのおかげで、
今年はショートボトムだらけの毎日です。
レギンス様々ですね。
以前に紹介した、Levisのミニスカートと、サイズが合わなくて
カットオフして、海に行く時多用していたカットオフジーンズを
しょっちゅう履いていたのですが、どれもジーンズ素材なわけで
たまには違う素材のものも履きたいと、クローゼットを漁っていたところ
見つけたのが、このコーデュロイホットパンツ。
なんと、15年以上前に、誕生日に買ってもらったもの。
忘れもしない、日本橋三越にて。
まだDKNY jeansが日本に上陸して間もない頃だった。
あの当時、高校生の私に、こんなつんつるてんのパンツに
2万円近く出してくれた母は、偉い。
バブリーだったんですねー、あの時代は。
当時はかなり履いていましたが、しばらくいつものパターンで
クローゼットの肥やしに。
初夏や初秋に、部屋で履いたりしては、
「表で履けないかなぁ、もったいない」
と思ったりしていました。
部屋でぞんざいに履きまくっても、まったくへたれないコーデュロイは
さすが、腐ってもブランド。
洗濯機でじゃぶじゃぶ洗っていますが、全く問題ない。
いい加減イイ大人の私にはちょうどいい。
履き心地もよくって、「ファッションは巡る」現象の素晴らしさを
噛みしめる毎日です。
イイものは、高いけど、長く使える。
母に感謝です。
DKNY Jeans
気づいたら2か月アップしていませんでした。
久々のアップで、IDやパスワードをすっかり忘れていて、
情けない。
気を取り直して、新年一回目の更新です。
買ったものの、なかなか使う機会がなくて、使わずにいて
クローゼットで眠っていて、
ちょっと忘れかけた数年後に、クローゼットで思いがけず再会して
ヘビーユーズになる、ってことありませんか？
私は最近、しょっちゅう。
そのひとつが、5年程前に、クリスマスにプレゼントされたトートバッグ。
ラビットファーを黒く染めて、私の大好きなトート型にしてくれた
オーダーメイドなのだけれど、もらった当時あまり持たず、
夏を迎え、保存用の袋に入れて、クローゼットに眠ったまま。
昨年冬に、クローゼットを整理していたら、うれしい再会を果たし
以来、すごく多用しています。
なぜ、あまり持たなかったんだろう、当時。
全て、リアルファーを使ったところが、あまりに贅沢過ぎて
もったいなくって、出しそびれていたというのもあり。
また、作りたてで、クッタリ感がなかったので、かさばり
持ちにくかったのもあり。
理由はそんなところではないかと思います。
久々に出してみた、コレは、クローゼットの中での熟成で
イイ具合にげんなりしていて、すごく持ちやすい。
容量は、こう見えて、A4サイズのものも入るし、
ジムに行く際のトレーニングウェア一式も入る、デキルサイズ。
さらに、センターに、お気に入りの星型スタッズを施してみたら
かなりカワイイ！
プレゼントしてくれた本人は、勝手に手を加えたことに
ちょっとつまらなさそうでしたけれど、
たくさん使い込んだ方が、バッグも、ラビットも救われるってもんです。
個人的には「ジミーチュウもどき」と呼んでいます。
うーん、カワイイ。
寒い冬が楽しくなる、素敵なアイテムとの再会を、楽しんでいる毎日です。
前回に引き続き、大阪ネタを。
大阪に行くと必ず寄るところがあります。
それは、アメ村にある、パンクグッズを置いてあるお店。
店員は、アイアンメイデンとか、シド・ヴィシャスとかを
リスペクトしたような、ヘビメタかパンクのにおいバリバリの
人たちばかり。
ここに置いてあるベルトがすごくいいのです。
レザーに、黒や白、赤、ブルー、ピンクなどのカラーリングが
されていて、そこに、スタッズがついている。
2列と1列とパターンがあり、スタッズの種類もいくつかあり
非常に豊富で。
なんとなく入って、ブーツでも見ようと思ったら、見つけてしまった
お値段、なんと2000円台。
一度1列のピンクを購入したら、とても使い勝手がよくって、
それ以来、通って、5本になりました。
ここの店員さん、ピアスだらけでちょっと怖いのですが、
非常に親切。
ベルトを見たいのですが・・・と声をかけると、どでかい鍵を持ってきて
どでかい南京錠を開けてくれる。
サイズも、いくつかあるのだが、丈を詰めたりなど、親身になって
相談に乗ってくれるのだ。
友達を一度連れて行ったら、非常に悩みまくり、正味30分悩んでいた。
待ち切れず、私は彼女を置いて、隣や向かいの店を物色していたが
その間店員さんはずっと彼女に付き合っていてくれたから、
本当に優しい。
黒については、写真では1本しか写っていないが、実はもう一本
持っている。
最初にピンクを買って、次に白を買い、その次に行った時に、黒を
買おうと思った時のことだ。
ちょうどいいサイズだろうと選んだところ、鼻と眉毛にピアスしたおにーさんが
「もうワンサイズ上がいいんじゃないですか」
と言った。
でもちょうどいいですよ、と言うと、詰められますよ、と言う。
「だって、小さいサイズはスタッズが少なくて、もったいないじゃないですか。
だったら、ワンサイズ上を買った方がスタッズがいっぱいで、お得です。
値段も一緒だし」
とのこと。
なるほど。大阪的発想。
結局乗せられて、ワンサイズ上を買い、詰めてもらったのだが、
スタッズがベルトホールの近くまで来てしまい、絞りにくくなってしまった。
だから、ワンサイズ下のベルトを次に購入。
ロックもパンクも大阪なのだ。
アメ村万歳。
今は円高、まっただ中。
海外旅行も今がチャンス！というムードですが
ちょっと前までは、「国内旅行も見直そう」というノリがありましたね。
私のまわりもそんなムードだったので、
それまでは休みとなれば、すぐ海外！だったのが
名古屋に行ったり、京都に行ったり、と
ちょっと連休があれば、国内旅行に繰り出す時期がありました。
東京生まれ、東京育ちの私は、帰郷というものに
縁遠かったので、かなり新鮮。
特に大阪は、20代になってから初めて行ったのですが、面白い！
しばらくは、2か月に1回大阪に遊びに行っていました。
知り合いがたくさんいるわけでもないのに・・・。
東京ディズニーランドより、USJの方が楽しいじゃん！
なんでみんな来ないのよ！？と思ったりして。
まさに「隣の芝生は青い」か。
大阪の醍醐味は、小麦粉をふんだんに使った
お好み焼き、たこ焼き、うどんなどのB級グルメと
（炭水化物大好き！なのです）
焼肉などのジャンクフードと。
そしてなんといっても、買い物天国。
楽しいですね。
なんで東京にはOPAがないのでしょうか。
作ってほしい。OPA。
東京にもある店でも、なぜかよその土地で出会うと
ものすごく魅力的に感じてしまう。
またまた、「隣の芝生は青い」現象。
はたまた、「旅の開放感」かもしれません。
前述のOPAで、MarcJacobsに出会い、
ピーコートを気持ち悪くなるくらい、悩んだのは遠い記憶。
ものっすごい考えまくり、一緒にいた友人にげんなりされ
それでもまだ悩み、結局
「青山の路面店が家から20分圏内なのに、なぜいま
見知らぬ地で衝動買いしようとしているのだ、オレ」と
思い、店員さんにいやな顔をされながら、店を離れました。
たしか、その流れだった。
ぶらぶらアメ村を歩いていて、Rosebudを発見。
「渋谷の店にはいつも行っているけど、
まぁ、冷やかしついでに…」
と入ったら、出会ってしまった、ライダース。
ストレッチがきいていて、かっこよくって、でも着やすくて
おおげさじゃなくて、すわぃっこー！
値段も確か12500円、といったものだった。
買うのか、なぜ大阪なのか、真剣に悩み、
ええい、買ってしまえ、と思ってから、今度はサイズで悩む。
いろいろ悩んで、下にセーターなんかも着れるようにと
大きめのサイズを購入したのが5年前。
今や、春のはじめから夏のはじめにかけて、
秋のはじめから冬のはじめにかけて、フル活動。
なくてはならない存在。
東京では出会えなかったのに、大阪で出会えてしまう。
これは旅のだいご味ですね。
だからショッピングはやめられない。
ところで、このジャケット、仕事にもよく着ていくのですが、
ある時思いっきり腹のあたりを、ボールペンでグリっとやってしまった・・・。
クリーニングに出しても、変わらずそこにある、みみずのはいずり・・・。
これも今後長くお付き合いすることになるんだと、あきらめています。
Rosebud
海外通販が流行ったのは、中学生の頃。
日本未入荷の海外モノが大流行り。
アメ横なんて、しょっちゅう通ってました。
L.L.beanも、だれかがどっかから、カタログを持ってきて
英文のそれを、みんなで辞書ひきながら、
注文シートに記入しあったものです。
フリースなんてものも、その頃に着始めるわけで、
私もフリース注文して、ちょっと思ってたのと違って
がっかりした記憶があります。
とはいえ、中高の頃、どうも
「ブームには乗っかりたいけど、ちょっと外したい」
という傾向にあったらしい私。
というのも、コンバースも履いた記憶がなくて、
当時、ABCマート一押しのCosbyの、色も水色と
外しまくっていた。
さらにトートが大ブームにも関わらず、L.L.beanを選ばず
ルイ・セットの（懐かしい！！）底とストラップが革の
ちょっと高めのトートを持っていた…。
次に買ったのが、Beamsの紺と赤のもの。
L.L.beanのトート買うか！と一念発起して、アメ横に向かったものの
買って帰ってきたのは、旅行に行けるスポーツバッグだったものだから
どんだけ外しまくっているんだっていう…。
ルイ・セットなんて、原型とどめていないですからね・・・。
その反動でしょうか。
4年ほど前に、いきなり思い立って、ベーシックな紺のレギュラーサイズの
トートバッグ購入。
これがなかなか使い勝手が良い！
感動して、1年後に一番大きいトート（同色）購入。
そして同年、赤のスモールサイズに、名前を入れて購入。
ハマりまくって、会社もオフも、しょっちゅうトート一辺倒です。
写真には見えませんが、まん中に☆のスタッズをカスタムでつけまして
もう本当にかわいい！
今年は、姉に名前を入れてプレゼント。
ビジュースタッズをカスタマイズしたら、おお喜びで使ってくれています。
コンバースも現在4足所有。
なんだか、やっと過去の後悔を取り戻している気分です。
