Favorite Things

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とある、日本のジーンズブランドの社長さんと

お話しする機会があって、その際に彼が言っていたことが

非常に説得力があった。

ジーンズというものは、非常にカジュアルなアイテムだけど

いいものを作ろうとすると、どうしても価格が上がってしまう。

新品の状態だと、さして区別がつかない。

しかし、いいジーンズは、履けば履くほど、その持主の

体つきや、癖が出て、その人らしさがジーンズに現れるのだそう。

だから、ジーンズはいいものを履いてほしいと言っていた。

初めて自分で買ったのは、リーバイスの501

渋谷のレッドウッドに、中学に入学した記念を自分に買ったのが最初。

履いているうちに丈が縮み、背も伸びたので、スソはほどいたが

20年経った今も、フルに登場しているアイテム。

私はO脚なのだが、ジーンズに顕著に出ている。

最初に購入した時は、ワンウォッシュの状態だったけれど

構わず洗濯機でジャブジャブやっているので、

御覧の通りの色落ち具合。

ヒゲもいい感じで出ています。

買った当初は半年ぐらい頑張ってガツガツ履いていたけれど

ゴワゴワしていて、クローゼットにしまったままにしたり、

思い出して引っ張り出してまた履いたり。

ストレッチやローライズ、タイトなものが流行って、

しばらく箪笥のこやしになって、またストレートが流行って引っ張り出す。

そんなことを繰り返していたら、気づかぬうちに、ものすごく

履きやすい状態になっていた。

これで寝れちゃうくらいだ。

小学生の頃は、ほとんど親に買ってもらっていたようなもの。

だから自分で服を買うようになって、20年とも言えるのかもしれない。

なんだか人生を感じられるアイテム。

そういうアイテムが一着でもあるのは、本当に幸せだ。

だって、思い出は、お金を出しても手に入れられるものじゃないってことだから。

リーバイスHP

http://www.levi.jp/