フェラガモと言えば、バラ。
幼稚園とかの入園式に、「今日こそ見せ所!」と地味なおかーさんが
頑張って履いちゃうパンプスのブランド、としか認識がなかった。
それがここ数年で、セールに連れて行ってもらう機会があり、
「あんまり興味ないけど」と覗いたのがきっかけで、
自分の認識の誤りを確認。
シューズブランドとしては、秀逸のデザイン力。
しかも、とっても造りがいい。
とても高いヒールで、華奢なつくりでも、履いてみると
足をしっかり包み込んでくれる。
恐れ入りました!フェラガモ!
そんなフェラガモのサンプルセールにお邪魔する機会が
数年前あり、都内某所のビルの一室に訪れてみると・・・
ある有名姉妹が、すでにゲットしたと思われるバッグ10数点と
靴10数点、服何点かを並べて、ファッションショー。
うんうん、似合う似合う。いいんじゃない。かなんか言いながら。
「プロパーで買えよ…」
ついそう呟きながら、その横を通った私だったのでした。
ごったがえしたレディースの棚から少し離れた、
ひっそりしたメンズの棚に置かれていた。
イタリアブランドならではと言いたくなるような、
きれいなオリーブ色の、トート。
手に取ると、とけそうなほど柔らかくって、革なのに軽い。
中を見ると、きちんとコーデュロイがあててあり、
革製品によくある、中がボソボソしてしまうこともない。
ポッケもいっぱいある。
なんてこと!かわいすぎる!
値段は定価が確か20万代だった記憶だけれど、
値札は6万前後だった。
すごーくお買い得だけど、6万衝動買い、ちょっと悩む。
取っ手の部分を肩にかけるとしても、ちょっときついしな、
と悪いところを挙げてみたものの、どうしてもこのオリーブ色から
離れられない。
えーい、買ってしまえ、とレジに向かったのが、
これを購入するまでの道程なのであります。
取っ手の部分を肩にかけて、トートバッグのように持つと
バッグの底がちょうどお尻あたりに来る。
ビッグバッグブームには、図らずも引っ張りだこ。
色も明るいので、夏場も暑苦しくなく、オールシーズンお世話になってます。
ちょっとした1泊旅行は全然入っちゃうし。
仕事で荷物が多い時も問題なし。
実はしっかりした作りなので、どんなに重いものを入れても、
ビクともしない。さすが老舗ブランドであります。
衝動的に買ったから、失敗しても当然と思っているので、
ガツガツつかって、いい風合いになってきました。
最近では、ストラップ部分を取っ手に通して、
リュックのように背負って、自転車にも乗ってます。
新しいフェラガモの楽しみ方、と勝手に満足。
人ぞれぞれの楽しみ方。
それもハイクラスブランドの余裕ならでは、ですよね。
サルバトーレ・フェラガモ
