こんばんわんこ!
前のブログで少し書いたけど、今日は午前中、ある島に渡っていたよ。
そのある島とは、「わんこ島」なんだよ。
「ええっ?そんな島ってあるの?」って、声が聞こえそうだけど、
ほんとは、そんな名前の島は、岡山県のなかにはありません。(笑)
ほんとはねぇ、「犬島」です!
ある特命を受けて、あるお方といっしょに犬島に渡りました。
その理由は、今は言えません…。
ところで、みなさん、犬島って知ってますか?
犬島は岡山市東区西大寺の区内にある離島です。
宝伝港(朝日漁港)から定期船に乗って渡ります。
かつて、銅の製錬所があった頃は、3000人から4000人もの人口があったそうですが、
今は約50人だそうです。
犬島の周辺には4つの島があり、犬島諸島と呼ばれます。
8:00ちょうどの定期船に乗りました。
運賃は、片道300円です。
10分ほどの船旅(2.5㎞)で対岸の犬島港に到着します。
郵便物を積んで走るので、郵便船とも言います。
中には、公衆電話室も見えます。
あと夜間に電話できる小窓もありました。
先ほどの郵便局跡をもう少し上に歩くと、現在の備前犬島簡易郵便局があります。
ボクが郵便局に就職した頃は、まだ簡易郵便局ではなく、特定郵便局でした。
平成9年に特定郵便局から簡易郵便局へと変わりました。
また、しばらく歩くと、現代アートがありました。
大きな透明アクリルの壁内にレンズ状の水玉がありました。
さらにもう少し歩くと、今度は花びらを貼り合わせたアクリル塀がありました。
静かな集落の中に突然と、このような現代アートがあるんです。
これらを見ていると、島のおじぃが
「あんたら、もっといいものを見せてあげるよ」と笑って言って、
私たちを自分の家の納屋に案内してくれました。
なんとそこには、大きな鯉が何匹も泳いでいたのです!
この小さな島の中に80㎝越えの鯉がいるとは…
暑い中、歩き疲れたので、しばし休憩所で休みました。
なんとも言えない心地よい風が吹いてきます。
ここでずっと昼寝をしていたい気分…
でも、われらは、ある特命を受けて、この島に上陸しているので、ゆっくりと休むわけにはいきません。
またにじみ出る汗を拭きながら、島の坂道を上っていきました。
すると、かつての小中学校跡に出ました。
現在は、岡山市立犬島自然の家として、天体観測、釣り、海水浴などの宿泊施設として
利用されています。
また、ここでもしばしの休憩。
海から涼しげな風が吹いてきます。
「あ~動きたくない!」と言いながらも、再び特命を遂行するために出かけました。
おお!建物の中かから大きな犬が顔を出しているではないかぁ!
すごいよね!
びっくらこきましたぁ!
もし、吠えていたら、その迫力にボクは、小便を○ビっていたことでしょう…(笑)
港へと戻ってきました。
時刻は、もう10時。
帰りの船は、11:15。
疲れたので、港にあるカフェで、愛す功輔♡ ぢゃなかったアイスコーヒーを飲みました。
(すみません小野Pさま m(_ _)m )
特命もほぼ終わったし、帰りの船の時間までに、あと1時間近くあるので、
このすぐ近くにある「犬島精錬所美術館」へと行ってみました。
先ほどアイスコーヒーを飲んだカフェで、美術館の観賞チケットを買いました。
ちなみに2,000円です。
※残念ながら、建物の中は撮影禁止なので、画像のアップはありません。
建物の入口に女性が立っていて、案内してくれました。
中は薄暗いです。
自然採光で、鏡を利用して奧へ奧へと太陽の光を建物の中へと送っています。
また、風という自然エネルギーを利用して、建物の中は涼しかったです。
日本の近代化のあり方に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにしたアートが
至るところにありました。
この精錬所跡には大きな煙突が今でも何本か残っています。
なかには今にも崩れ落ちそうなものもあります。
↑
帰りの船の中から遠ざかっていく犬島をパシャリ!
精錬所跡の煙突が見えますよね!
みなさんも一度、犬島に行ってみてくださいね!
宝伝港へは両備バスで行くこともできます。
岡山駅からだと西大寺のバスターミナルまで行って、宝伝行きに乗り換えて西宝伝で下車します。
車の人は、朝日漁港付近に有料駐車場があります。(1日500円)
もっともっと詳しいことも書きたいのですが、もう疲れてきたので、このへんでおしまいにしますね!
ブログを書くボクも疲れましたが、ブログを読むあなたも疲れたことでしょう(笑)
だったら、明日は岡山市民会館に行って、SakuLoveの美桜菜ちゃんを見ましょう!
きっと癒やしの緑の子が、素敵な笑顔であなたを癒やしてくれる?と思います。
ぢゃあ、明日、岡山市民会館でお会いしましょう!