みなさま、こんにちは。
Belvedereの望月です。
AIに【結婚式が果たす役割とは?】という質問をしてみました。
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「人生の節目を明確にし、夫婦の土台を築く場」
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と教えてくれました。
結婚式をする割合が婚姻数に対して半分程度である昨今。
タイパ、コスパ悪すぎだろと散々な言われ方をするのですが
結婚式にはちゃんとした意味があると思っているので
整理して、私の頭の中を解説したいと思います!
① ふたりの人生に区ぎりを付ける儀式
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『恋人』から『夫婦』への以降を正式に認識し
そして、それまでの関係にひとつの区ぎりを付け
新たな気持ちで新しい生活をスタートしてほしいと思っています。
私自身が実際にそうでして…
実はウェディングプランナーだったのに、結婚式の意味を見いだせず
全くやる気がなかったのですが
(お付き合いでしなければならず渋々。。)
私の場合は最後の挨拶の時に
【恋人からパートナーになった実感】が湧いたのです。
人生が新たなフェーズに入った!と実感したことを覚えています。
② 社会的に夫婦であることを認めてもらう場
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家族や友人、社会的なつながりの中で夫婦になることを宣言する
社会的に夫婦としての承認を得る
これも大きな役割です。
少し時代錯誤なフレーズでもありますがとても大事なこと。
③ 親や周りの人たちに感謝を伝える機会
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なかなか『ありがとう』なんて家族には言えないものです。
特に毎日一緒に生活をしていたら尚更。
そんなの言わなくても伝わるでしょっ!とか
ひと昔前の男性のようなことは言わずに(←偏見!)
言霊ということもありますが、言葉が人に与える影響は
とても大きいものだと思っています。
④ 家族間のつながりを深める
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家族関係が順風満帆なんてあり得ません。
ほとんどの方が何かしらの問題を抱えていると言っても過言ではなく
それによって接点が少なくなっているご家庭も多い。
でも結婚式の場はなぜか垣根が低くなる場面をたくさん見てきました。
それとご両家の親族ともたくさん交流ができるのも魅力。
だって親族になるのですから!
結婚式をしなければ交流はほぼ皆無です。
⑤ 人生を振り返るキッカケ
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準備の段階から幼少期からの人生を振り返る機会は多くあります。
ベルベデーレでは最初の段階で
『なぜ結婚式を挙げるのか』と意味を問います。
そこで改めて今までの人生を振り返り
親の偉大さ、たくさんの人たちに支えられてきた人生だったかを
思い直すのです。
この作業は感極まって涙してしまう方も多い…!
⑥ 人生における決意表明
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これから自分たちがどう生きるか、どんな家庭を築きたいか
二人で誓うのもそうですが、その決意をそこにいる全員に誓う
そんな場でもあります。
でも日々の忙しさから忘れちゃうんです。
だから映像は残してほしいな。
⑦ 未来への一歩を踏み出す
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結婚式を終えた瞬間から、二人の新しい人生が始まるとも思っています。
夫婦として生きていく責任と覚悟が生まれる瞬間です。
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今から結婚式を考える人に伝えたい!
映えるだけの式ではなく、二人の人生に意味を持つ式にしてください。
伝統やしきたりに縛られなくていい。
誰かのためじゃなく、二人が納得してできるスタイルで
『これが自分たちの結婚式』と思える一日にしてほしい。
結婚はふたりだけのものではないと思っているから
親御さんにも、ちゃんと子ばなれをさせてあげる時間を
作ってください。
二人が今までどんな友達と関わって
どんな人生を歩んできたか
それを見せてあげることも親孝行なのです。
完全に私、親目線!!!
年齢も年齢なのであしからず…🙏