今日は週に一度の塾の個別指導。帰り道からLINEの嵐である。現役W大学生に指導してもらっているが、学習だけではなくご自身の大学や他の大学の情報、雰囲気を教えてくれる。通っている本人の話から様子が伝わることで、大学選びによりリアリティが膨らんできたらしくその気になっている娘。のんびり屋で先のことを考えない、想像力も乏しい娘にヤキモキしながらも進路や勉強のことは関与しないと決めているので、ハッパをかけてくれたり相談に乗ってくれる講師は大変ありがたい。


 やはり、W大生。と言っていいのかわからないけれど、娘が聞きたいこと望んでいることに対して適切に応えてくれるらしい。偏差値や勉強だけではなく、私が娘に吸収してもらいたいところはそこなのだ。他者が何を求めているのかを察知する能力が娘には欠けているように思える。繊細なのだが、その繊細さって「あの子は私のこときっとこう思っている」「こんな風に言われた、された」ってところまでで(単なる思い込みなだけのときもある)ネガティブなセンサーは敏感なんだけど、そこで終わりなのだ。では、そこからどうするか…。相手にどんな言葉をかければ状況がよくなるか、うまくいくか…を、家族以外の他者からたくさん影響を受けて自分のなかに取り込んでほしい。周りにものすごく影響を受けやすい子だから、今の環境は娘にとって最高の環境だと思う。


 講師との話の報告が延々と続いた。「今の時点でこの進み具合いなら、W大学やK大学も充分狙えるよ」と言われてはりきってる娘。気をよくしてW大学を1人で見に行ってみるらしい。「えっ、さすがにそれはちょっと難しいんじゃ…万が一受かっても、アナタには合わない気が…」と内心思っている。


  けど…


 これまで、何も自分では決めようとせず不安を言い訳にして一歩を踏み出せなかった娘。その娘が、自分でいろいろ聞いてきて、(影響を受けて)考えて進路を決めようとしている。それがただ、ただ嬉しい。