先日、塾での「段階突破テスト」とやらを受けた娘。一人暮らしを始める前にこちらで現代文は無事に合格しており、今回は英語。これに合格すれば、次は「英検準1級」の学習に入ることができるとのことで、本人1日でも早く合格したかったらしい。結果は91点で無事に段階突破したようだ。


 英検…


   初めて受けたのは小4だったかな。試しに4級受けてみたら高得点で合格したから「3級は飛ばしちゃえばー?」というせっかちな母の言う通りに準2級を受けたらこれも合格。小5で受けた2級の1度目は不合格。小6で受けた2度目で合格。2級まではほとんど勉強らしい勉強をせずに受かったけど、準1級はやはり甘くなかった。その後何度か受けたが、スコアは全く上がらず。


 ここまではセンスで受かってきたようなものだったが、それだけではままならない。苦手な単語や熟語の暗記の量も膨大だし、長文の内容の難しさや長さも2級とは比べものにならない。中学に入って学校の勉強との両立にも苦しんだ。「準1級をとりたい!」との思いはあるけれど、自分の足りないところに向き合えなかった娘。英検準1級は、目標でありひとつの指標だったけれど、これを巡って家族で悩んで苦しんで喧嘩もして傷つけあった鬼門でもある。


 最後に受けたのは高1の春。なかなか上がらなかったスコアがようやく少し上がったんだったよね。やっと自分なりのやり方を確立しつつあった。でも、その直後にアトピー性皮膚炎が悪化したり円形脱毛症になったり…。通信制に転学することにもなってバタバタして英検はそれきりになっていた。英検にこだわり続けていたことでプレッシャーから身体を壊した中学時代の反省から私たち夫婦は英検のこだわりをすっかり捨てていたけれど、娘のなかではずっと頭にあったようだ。


 だから今、絶大な信頼を寄せている塾のW大生講師が「英検準1級」にむけて伴走してくれるのが娘はとても嬉しく有り難がっている。いやね、欲を言えば、受験勉強も、英検も、誰かに引っ張ってもらうのではなく自分なりの方法をさがさないの?と、ちょっと思ったりする…。つい最近までは同じ意見だった夫にそう話すと「そりゃ、ひと握りの優秀な人間は自分の頭で考え、方法を見つけて合格する。けど、◯◯(娘)は違うんでしょー笑。もう、どんなやり方でも手段でも合格すりゃいいのだ」と言い出した笑。


 うん、そうだ。娘は意識高い系でもないし探究心も…ない!でも、言われたことを真面目にこなすのもまた才能だし、今はこれでよい。何より「やったー!準1級の勉強がまたできるー!」と喜んでいる。「勉強を楽しめる」なんて素晴らしいことだ。


 今度こそ、「英検準1級」取得できるといいね。