初めての~大山崎山荘♬
モネ展はもちろん、印象的でw
普段展示されていない数点他、国内所蔵の作品が合計20点。
とってもゆっくり観れました♡
でも、この山荘が、、写生に来る人で混雑するほど ピクチャレスクっ!
英国ウインザー城からの眺めに似ているからと選ばれたこの場所からは、
木津、宇治、桂の三川が合流する、
あの天王山の戦いの場となった辺りが展望できて、
裏にそびえる三重塔は、あの戦いで秀吉が陣をはった宝積寺!
歴史的にも天下取り気分の雰囲気たっぷり
アーチが美しい食堂のテラス前には
それこそモネの睡蓮のような池に
大きなガラス窓の白くて優美な通路が映りこみ、
撮影不可の館内には (パンフレットから)
贅を尽くしたこだわりのインテリアと調度品。
オルゴールの音も繊細で
オシャレなバスルームの窓を開けると
この景色♡ はぁ~これが個人所有だったなんて、
ため息、ため息(笑)
この大山崎山荘 本館の施工主はもともと関西の実業家
加賀正太郎氏。
設計もご本人がされて、プロ並の趣味、ランの栽培用温室もあったらしい。
あのNHK朝ドラ「マッサン」のモデルにもなった亀山政春氏と親交深く、
ニッカウヰスキーの筆頭株主だった。
ところが亡くなる直前、親しかったアサヒビールの山本社長に全株を売却。
没後、この山荘が人手を転々とし、老朽化し、取り壊しの危機に瀕した時に、
その山本氏が地元と連携して保存、復元整備を行ったという事実、、、
感動やわ~
ぜひ朝ドラにしてほしいです
本館を挟むように、安藤忠雄氏設計の2つの美術館
丸い「地中館」と
四角い「山手館」がつながって
1996年、「アサヒビール大山崎山荘美術館」として開館。
庭には羊やウサギちゃんのオブジェもあって
紅葉の季節は絶景だろうな~
美術館はJR,阪急 大山崎から徒歩10分だけど
ちなみに、、、
JR大山崎駅の横にデイリーヤマザキがあったけど
ヤマザキという会社が大山崎と関係があるわけではなく
すぐ近くに蒸留所があるのはアサヒビールではなくサントリー。
そして、、駅前の離宮八幡宮は
お酒ではなく、油の神様でした。
大山崎はえごま油の発祥地らしい
いっぱいお勉強したので
ランチは駅近くで大人気のタガミへ。
マダムランチコースは、 前菜に
2種から選べるモチモチのパスタ、
ボリュームたっぷりのメインディッシュに
デザートまで
大満足のお味でした♬
感 謝