<色々と悩んでいた時、ネットの情報も非常に参考になったので…この記事が誰かの参考になれば何よりです>

 

2014年。

大きな手術をしてやっと落ち着いたと思った父が路上で倒れ、

救急搬送・緊急手術…

 

親切な方がいてくださったお陰で、

早めの処置をする事ができ、

後遺症もなく回復できたのですが、

 

「もう1人暮らしは心配だよ」

回復後からずっと言っていたのですが、

 

「這うようになるまで1人暮らしする」

と聞かず…

(後で違う記事にまとめますが「絶対にここから離れない!」と言う人でも、実際に施設を体験してみると「ここは良いところだ」となるケースは多いようで…言葉に囚われなければ良かったと後になって思ったのですが)

 

それでも何とか、ヘルパーさんに週一で入ってもらうのは納得して貰えたのですが、

「それ以上は嫌だ」

 

変な話、外で倒れたお陰で親切な人に助けて貰えた訳です。

家の中で倒れていたらどうなっていた事やら…

 

しかし、本人が嫌と言っているものを

首に縄をつけてでも引っ張ってくる!などという事は出来ない訳で。

 

色々な見守りサービスを検討しました。

 

そんな時、たまたま仕事で「見守りカメラ」というものがあるのを知り、

これは良さそうだ!と思ったのですが、

「親の生活を覗き見するような事は気が引ける…」と

すぐには導入できませんでした。

 

しかし見守りカメラは

「温度も検知できる」「カメラを遠隔操作できる」「音も拾える」など

安心できる要素が多く。

 

色々考えましたが

「一緒に生活していたらリビングは共有部分になるのだから」

と思って

「私がリビングにいると思ってよ」

と言って、リビングに見守りカメラを設置することにしました。

 

親のほうも「心配だからこれを置かせて」という事は意外と嬉しかったようで、

後々、来客者に「娘に見られているんですよ」と自慢するようになっていました…