【以下ネタバレ含】


舞台ファニバニ、観てまいりました。

こんなの ↓ ↓


FUNNY BUNNY -鳥獣と寂寞の空-』
脚本・演出:飯塚 健[『荒川アンダーザブリッジ』シリーズ脚本・監督]

<出演>
井上和香
青木玄徳
小林涼子
香子
城戸愛莉
駒木根隆介
小林且弥
平沼紀久


2012419日(木)~430日(月・祝)@青山円形劇場


Funny Bunny公式



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今回は、特にどうしても見たいキャストさんがいたってわけではなく

ツイッターやらで人様の評判を見て、凄く内容がよさそうだなと思って、行くことにしました。


ただ、この舞台を知ったきっかけは、紛れもなくチラシのせいです。

どこかで見たこの舞台のフライヤーデザインが、ものすごく私のツボでして

ずっと気になってはいたのです。

こういう舞台チケの買い方って初めてだったので、心配もあったのですが、最後まで面白く見させていただきました。


キャスト様に担当がいなかったのは確かに事実だけど、

私個人としては、青木くんコバカツさん平沼さんと、結構なイケメン祭りでした。笑



内容は、皆さんおっしゃっているようにとっても小説的で

台詞が多く、舞台セットが美しい。


劇場に入ったときはセットは布で覆われていて見えないんだけど

始まりと同時に布がバッと落ち、螺旋階段とシャンデリアを足したような、セットが出てきます。

更に空中にたくさんの大小様々なスクリーンがあって、そこに映像と文字が浮かびます。


それがすげーかっこいいんだ!

数年前にさかのぼったりまた戻ったりと時空を行き来することが多い内容なので、そこに時々話しを整理して説明してくれるのが出るのもありがたかったり。笑


どういう話か大雑把に記載すると

これから自殺しようとする人をオーラっぽいもので見分けることが出来る小説家剣持(コバカツさん)と

その友人漆原(平沼さん)の友情物語。

小説化には過去色々あって(だからそんな不思議な力が付いたんだけど)

小説家に自殺を止められた鳥獣保護課の、35歳に見えるけど29歳のお兄さん(駒木根さん)に

その過去の話を語っていく  という感じかな。


命の大切さがテーマに入る舞台って難しくなりがちだし、下手したら哲学的になっちゃったりして

個人的には苦手だし

今回みたいな台詞が膨大な舞台って、早い台詞を聞いて頭の中で変換して理解して ってやると

リフレッシュのための観劇が逆に頭を疲弊させたりしちゃうんですが

(それが見に行く前の唯一の不安要素だったのです)


今回はそれもなく

笑えるところは適度に笑えて(ロリポップを舐めている女の子がダンベル舐めてる女の子になったりww)

小難しくもなく、最後にはちょっと泣けたりして(私が見に行った回は青木君が泣いていたみたい)

とても、終わった後の"いいものを見たな”感が強かったです。


笑えるシーンでは、彼らが大学生のときの、飲み歩いているシーンがとても好きです。笑



あと、今の現在の、起こっている事件とかも考えさせられちゃう内容でもありました。

小さい子供が被害にあったりすると、どうしてもね、小説家さんみたいな考えを持つのも、分かる。



笑いの要素は若干、「今の子には分かるのかな??」という感じもしました

あと、私は大丈夫だったけど、そこそこマニアック(?)なバンドさんの名前が出てきたのが気になりました

THE RADIO YOUTH(本当にありそうな名前だw)というバンドの話しが織り込まれるので

ロックとは切っても切り離せない内容なのですが。



・・話しはちょっと逸れますが

FUNNY BUNNY Tシャツ、可愛くって気になっていたのですが

どのバンドさんとWネームだったんだろう??

私が行ったときは折り返しも結構すぎたころだったので、売り切れで見れなかったんです。

ファニーバニーっていったら、すぐにあのバンドの名前が浮かんだんだけど

話の中にその名前は出てこなかったし・・・・・気になるところです。



閑話休題。



あと、出演者の皆さんのお衣装も素敵でした。

青木君のシュッとした大学生みたいな洋服も(特に襟の辺りが素敵)、コバカツさんのもさっとした感じの服装も。



キャストさんについては


当たり前かもしれないけど

あんなにすごい量の台詞も、誰一人聞き取りづらい人もおらず、大満足でした。


新見君役の青木君が盛大に噛んでいた時もあったそうですが・・・・・^^

駒木根さんの汗がぼとぼと落ちたり、多分結構、いやかなり、殺陣とかない舞台の割には

体力を削る大変な内容なんじゃないかと思います。


井上和香さんは綺麗でやっぱりセクシーでした。

毛虫を砲丸投げみたいに投げれちゃうあたりが大変いい役でしたw かっこええ。笑

あと小林涼子ちゃんも可愛かった!声が聞き取りやすくてとんでもない!

あと女子高制役のお二人もすごかったです

女の子の高い声ってなんか刺さるものがあるからいいんだろうね。

最初の二人で「暗転!」といって会場がバッと暗くなるところとかかっこ良過ぎです。



あとあと、阿呆な話になってしまうのですが


最後の最後に青木くんがギターかきならしながら「サンキュー!」っていうシーンで

私の位置からは青木君のギターは見れなかったのですが、コバカツさんを斜めから見る形になっていて、

その時、下を向きながら一瞬「ふっ」と笑うんです。


そ れ が め ち ゃ く ち ゃ か っ こ 良 か っ た っ て 話 ! !


基本終始笑わない役なので、その一瞬を見れて、嬉しかったです。

というか ちょっと偏屈そうな人柄、もさっとした井でたち、全部がツボでした。剣持。



剣持と漆原は、
基本は口げんかみたいなのが多くて、「お前のそういうところが嫌いだよ」と言い合ってる二人ですが、

会話から信頼みたいなのが手にとるように伝わってきてすごく素敵でした。


言葉に違いはあると思いますが

漆原「もうお前とは一生つるまないからな!」

剣持「つるんでくれと頼んだ覚えは無い」


というような件があるのですが、それが大好きです。可愛い。



ちなみに私が見た席は当日券で入って、Fブロ2列目でした。両隣どころか左右2つずつ空席でした。

なので通路を通る演者さんとは近かったです。

しかし、あんな素晴らしい舞台なのに空席ばかりとはほんっっとーにもったいない。

私が何度でも行くリピーター化してやろうとも思いました

DEMOでも!(←使ってみたかったw)

行ったのが終わりのほう過ぎたので無理でした・・・・・残念。もうちょっと決断が早ければ。



あと、失敗したなと思うのが、パンフレットを買いそびれてしまったこと・・・・・。

マジで今後悔しています

コバカツさんの写真がなかった時点で、物販に関してのやる気をなくしてたもので。笑

ビジュアルがとても好きだったんだっていうなら、それこそパンフット買うべきだったんだろーなー。

小説家剣持さんが、どんな写真で写ってたのか、見たかった。




感想はこんな感じです

ほんと、いい舞台観ると余韻に浸れるので、当分楽しい気持ちでいられますね!笑


こんな小説あったら買うな。というかおそらく無いけど、活字化して欲しいな。

映像化でもいい。

最後の、鳥がばぁっと飛ぶシーンなんか、映像化したら絶対綺麗だもん。